
入社から1年の振り返りとこれからの所信表明
2024年8月1日のジョインブログから約1年が経過しました。
異業種から転身し、ビジネスコンサルティング部のコンサルタントとして活動を開始した1年でした。
想像以上に横文字が飛び交う中で、単語を調べながらの一年でした。(今でもです。。。)
また、商談を通じて多くの顧客に課題があり、どうしたらよいかで困っている事実もたくさん知ることができました。
一方で、自身が持っている知識や経験がこれからのクラスメソッドを鑑みた時に大いに役に立つこともひしひしと感じていますし、具体的に役割として期待されていますので、これからどんどん発揮していきます。この件は、最後に改めて。
技術ではないですが、AI活用について、やってみたを書いていきたいと思います。
技術ではなく、コンサル部門としての活用についてになります。
社内での利用が可能なAI StarterやGemini、v0などを活用しています。
いろいろ試した結果を踏まえると、用途単位で使い分けるが現時点での良い方法と認識しています。
・調査
コンサルとしての初回商談をするときは、相手方の企業情報を調べて事前にインプットをします。以前は、会社のHPを確認して、中期経営計画や財務諸表を確認していました。現在は、Geminiのdeep Researchを活用して、企業調査をしています。上場企業であればweb上の情報を短時間で、収集した上でまとめを実施してくれます。1万文字以上のボリュームでまとめてくれるので、いつも読み応えのある事前インプット資料になっています。
調査は、Geminiが一番です。
・要約や整理
こちらは、Claude Sonnet 4を活用しています。既存資料の取込もできるようになっているので、商談議事録や上記の事前調査資料や自社の情報を取り込んだ上で、具体的な指示をだしていきます。型としてプロンプト設計するというよりは、対話しながら、ブラッシュアップする形で活用しています。一度出てきたアウトプットに対して、足りない要素を付加していく形です。最終的に、スライド1枚にまとめてくださいと指示するとレイアウトも踏まえた形でアウトプットしてくれます。
・デモ画面作成
v0を使い始めています。こちらは、画面イメージをクイックに作成してくれます。あいまいな状態でもかなりの精度で作成してくれるので非常に便利です。先日、サンプル状態ですが、お客さまへ画面を見せた所、イメージが具体化したという反応でした。 また、一度作成した後に、さらに階層を深く作成してくださいと追加指示することで、具体的な遷移画面も設計してくれます。
上記のように、コンサルタント部門においてもまずは使ってみるがやはり大事です。その上で、どう自身の業務の中に組み込んでいくかが一番重要なことになります。
さて、話は変わりますが、7/1からクラスメソッドは22期を迎えています。これからの成長を描いて新たなステージへ進んでいくタイミングになります。そのような中で、人事統括室の室長として活動を始めていることにわくわくしています。今までのキャリアの中で、「人事部門」は担当から部門長まで実務を経験しており、得意な領域になります。これに加えて経営経験もあるので、先を見て成長に必要な変革を生み出していきます!変えないことを大事にしつつ、変えていくべきことはどんどん変えていきます!
最後に、これからどんどんわくわくなクラスメソッドへのたくさんのジョインをお待ちしております!