[アップデート] Kiro IDE 1.0.242 でエディタの右クリックメニューや Quick Fix から直接 Kiro に依頼できるようになりました

[アップデート] Kiro IDE 1.0.242 でエディタの右クリックメニューや Quick Fix から直接 Kiro に依頼できるようになりました

AWS提供のAI コーディングIDE「Kiro IDE」で、エディタのコンテキストメニューやクイックフィックスから直接Kiroに依頼できるようになりました。新機能を試してみたので紹介します。
2026.07.30

いわさです。

これまでコードに対して Kiro IDE に何か依頼したい場合、チャットパネルを開いてプロンプトを入力し、対象のコード範囲を #File などで指定する必要がありました。
ちょっとしたコメント追加や修正程度の依頼でもこの手順を踏む必要があり、少し面倒に感じる場面がありました。

先日のアップデートで、エディタのコンテキストメニュー(右クリックメニュー)に Kiro サブメニューが追加され、さらにエラーや警告に対する「Ask Kiro to Fix」クイックフィックスも追加されました。

https://kiro.dev/changelog/ide/1-0-242/

今回こちらを確認してみたので紹介します。

確認してみた

今回のバージョンは 1.0.242 です。

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検証用に型エラーを含む TypeScript ファイルを用意しました。

sample.ts
const hoge: number = "fuga";

function piyo(a: string, b: string): number {
  return a + b;
}

const result = piyo(123, "hello");
console.log(result.toUpperCase());

コンテキストメニューの Kiro サブメニュー

エディタ上でコードを選択して右クリックすると、コンテキストメニューに「Kiro」サブメニューが表示されるようになりました。

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サブメニューには以下の 6 つのアクションが用意されています。

  • Ask Kiro
  • Fix Grammar / Spelling
  • Write Comments for this Code
  • Write a Docstring for this Code
  • Fix this Code
  • Optimize this Code

「Ask Kiro」は自由にプロンプトを入力する汎用アクションで、それ以外は用途に応じた定型アクションみたいですね。

コードを選択して「Ask Kiro」を実行すると、選択範囲がコンテキストとして添付された状態で新しいセッションが起動します。

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プロンプト入力欄に sample.ts (7-7) のようにコンテキストが自動付与された状態になるので、あとは自由に指示を入力するだけです。
なるほど。

続いて「Write Comments for this Code」を実行してみました。
チャットパネルに「Write comments for this code. Do not change anything about the code itself.」という指示が自動で送信されます。

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選択範囲がコンテキストとして渡され、コードの上にコメントが追加されました。
自分でプロンプトを書かなくても、選択してメニューから選ぶだけで済むのは手軽です。

Ask Kiro to Fix クイックフィックス

エラーや警告が表示されている箇所でクイックフィックス(Cmd+. または電球アイコン)を開くと、「Ask Kiro to Fix」が選択肢に追加されています。

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エラーメッセージの内容がそのままアクション名に含まれているので、どのエラーに対する修正なのかがわかりやすいです。

これを選択すると、Kiro がエラーの内容を読み取って修正を実施してくれます。

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piyo 関数の第1引数 astring 型ですが、呼び出し側で 123(number)を渡しているのが原因であることを説明した上で、123"123" に変更してくれました。
他のエラーについても案内してくれていますね。

さいごに

本日は Kiro IDE 1.0.242 でエディタのコンテキストメニューや Quick Fix から直接 Kiro に依頼できるようになったアップデートを確認してみました。

チャットパネルに切り替えなくても、コードを選択して右クリックするだけで Kiro に依頼を投げられるのは、普段の開発フローの中で自然に使えそうです。
特に Ask Kiro to Fix は、エラーの内容をいちいち自分でプロンプトに書く必要がなくなるので、標準の Quick Fix でうまういかない場合は Ask Kiro to Fix 使うみたいな感じが良さげかなぁなどと思いました。

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