2つのLambda関数のログを1つのロググループに集約する

2つのLambda関数のログを1つのロググループに集約する

2026.05.13

はじめに

こんにちは、山本 翔大です。
今回は高度なログ制御機能を使用して 2 つの Lambda の出力先を 1 つのロググループにまとめてみます。

ロググループの作成

まずは統合先のロググループの作成を行います。
マネジメントコンソールから CloudWatch を開きロググループの作成を行ってください。

  • 名前: /demo/alc/lambda-logs
  • 保持期間: 3 日

スクリーンショット 2026-05-12 15.15.51

テストのため保持期間は短めに設定しています。
名前は任意ですが /aws/lambda で始めると Lambda 関数を作成した際に自動で作成されるものと重複し、うまく表示されない可能性があるため注意してください。

Lambda 関数の作成

次に、Lambda 関数を作成します。
マネジメントコンソールから関数を作成をクリックし以下の設定で 1 つ目の関数を作成してください。

  • 関数名: alc-demo-func-a
  • ランタイム: Python 3.14

作成後は以下のコードを記述し deploy します。

import logging

logger = logging.getLogger()
logger.setLevel(logging.DEBUG)

def lambda_handler(event, context):
    logger.debug("DEBUG log from func-a")
    logger.info("INFO log from func-a")
    logger.warning("WARN log from func-a")
    logger.error("ERROR log from func-a")

    return {
        "statusCode": 200,
        "body": "Hello from func-a"
    }

次にログの設定を行います。
設定メニューからモニタリングおよび運用ツールを選択しロギング設定を編集します。
ログのコンテンツおよびログの送信先を以下のように設定してください。

ログコンテンツ

  • ログフォーマット: JSON
  • アプリケーションログレベル: DEBUG
  • システムログレベル: INFO
    ログの送信先
  • CloudWatch ロググループ: カスタム
  • カスタムロググループ: /demo/alc/lambda-logs

スクリーンショット 2026-05-12 15.36.10
スクリーンショット 2026-05-12 15.36.17
作成が完了したら 2 つ目の関数も作成します。設定はほとんど 1 つ目と同じです。

関数の作成

  • 関数名: alc-demo-func-b
  • ランタイム: Python 3.14

コード

import logging

logger = logging.getLogger()
logger.setLevel(logging.DEBUG)

def lambda_handler(event, context):
    logger.debug("DEBUG log from func-b")
    logger.info("INFO log from func-b")
    logger.warning("WARN log from func-b")
    logger.error("ERROR log from func-b")

    return {
        "statusCode": 200,
        "body": "Hello from func-b"
    }

ログコンテンツ

  • ログフォーマット: JSON
  • アプリケーションログレベル: DEBUG
  • システムログレベル: INFO

ログの送信先

  • CloudWatch ロググループ: カスタム
  • カスタムロググループ: /demo/alc/lambda-logs

テスト

Lambda の全ての設定を終えたら 2 つの Lambda でテストをクリックしてください。
設定したロググループに 2 つの Lambda のログが出ていれば成功です。

スクリーンショット 2026-05-13 14.43.37

おわりに

今回は高度なログ制御機能を使用して、複数の Lambda 関数のログを 1 つのロググループに集約してみました。
今回はログの送信先のみをメインに変更しましたが、ログフォーマットやログレベルの制御も行えます。
手順自体はとてもシンプルなのでぜひお試しください。

参考資料

https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/introducing-advanced-logging-controls-for-aws-lambda-functions/
https://dev.classmethod.jp/articles/lambda-logging-update/

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