【俺得】EC2にインストールできるAWS公式Agent一覧
はじめに
中山(順)です
最近、EC2にインストールできるAgent増えてません?
できることが増えるのは良いのですが、そもそも何があるんだっけ?という感じでよくわかんなくなってきました。 ということで自分用にまとめます。 自分用のリンク集ですので、中身は期待しないでください。
なお、「EC2にインストールしてAWSのサービスを永続的に利用するためのエージェント」に限ります。 (CLI/SDKや移行ツール、WorkSpaces / WorkDocs / Chime などのクライアントアプリケーションは除外)
一覧
2018年9月12日時点で存在するAgentは以下の通りです。
- SSM Agent
- CloudWatch Unified Agent
- Kinesis Agent
- CodeDeploy Agent
- ECS Container Agent
- EC2Launch / EC2Config
- X-Ray Daemon
- Inspector Agent
SSM Agent
Systems Managerを利用するために必要なエージェントです。
RunCommandの実行やインベントリの収集、そして本日リリースされたSession Managerなどを利用するために必要です。
CloudWatch Unified Agent
EC2から各種メトリクスを取得したり、CloudWatch Logsにログを送信します。
CloudWatch エージェントを使用して Amazon EC2 インスタンスとオンプレミスサーバーからメトリクスとログを収集する
以前はCloudWatch Logs Agentが別に存在しましたが、現在は統合されてます。
以前の CloudWatch Logs エージェントを使用して CloudWatch Logs の使用を開始する
Kinesis Agent
Kinesis Firehoseにデータを送信します。ログの収集などに利用できます。
Kinesis エージェントを使用した Kinesis Data Firehose への書き込み
CodeDeploy Agent
CodeDeployを利用するために必要なエージェントです。
ECS Container Agent
ECSを利用する際に必要なAgentです。基本的にはECS最適化AMIに含まれますが、個別にインストールすることも可能です。
EC2Launch / EC2Config
Windowsインスタンスの制御や管理に必要なAgentです。
Windows Server 2016以降はEC2Launch、Windows Server 2012 R2以前はEC2Configを利用します。 公式のAMIには予めインストールされています。
EC2Launch を使用した Windows インスタンスの設定
EC2Config サービスを使用した Windows インスタンスの設定
ちなみに、ドライバーは含まれませんので別途最新版を利用しましょう。
Windows インスタンス用 Paravirtual ドライバ
Windows インスタンス用 AWS NVMe ドライバー
X-Ray Daemon
アプリケーションのパフォーマンスに関するデータを収集し、X-ray APIに送信します。
Inspector Agent
脆弱性の有無を評価するAgentです。
まとめ
以上、ただのリンク集でした。
公式のAgent Catalog、待ってまーすw