[M1 Macbook] mmhmm Studioでスライドとカメラ映像を合成してGoogle Meetでプレゼンテーションしてみた

[M1 Macbook] mmhmm Studioでスライドとカメラ映像を合成してGoogle Meetでプレゼンテーションしてみた

Clock Icon2023.02.20

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こんにちは、CX事業本部 Delivery部の若槻です。

今回は、スライドとカメラ映像を合成したプレゼンテーションを行いたく、mmhmmを試してみました。

やってみた

環境

  • 端末:M1 MacBook
  • OS:macOS Monterey

mmhmm Studioの導入

まずMacBook上にmmhmm Studioをインストールして利用可能とします。

https://www.mmhmm.app/にアクセスしてページ上部のリンクをクリック。

ページ内のリンクをクリックして「mmhmm Studio」をダウンロード。

するとPKGファイルがダウンロードされるのでインストールします。

インストールしたmmhmm Studioアプリを開きます。サインアップまたはサインインを求められるのでいずれかを行います。

サインインできました。

これでmmhmm Studioアプリが利用可能になりました。

プレゼンテーションとカメラ映像を合成する

カメラをオンにし、また必要に応じて権限を許可してmmhmm Studio上でカメラ映像が映るようにします。

そして合成したいスライドをブラウザやプレゼンテーションアプリで開きます。

[Slieds > Add Screen Share]を選択。

先程開いたスライドのウィンドウを選択。

カメラ映像にスライドを合成した映像を表示できました。

必要に応じてカメラ映像の位置調整や、プレゼンテーション画面の最大化を行います。

合成映像をGoogle Meetでシェアする

Google Meetの会議に入り、[Present > A window]をクリック。

mmhmm Studioの[SHARE THIS]を選択して[Share]。

mmhmm Studioの合成映像をGoogle Meetでシェアしてプレゼンテーションできるようになりました。

注意点

Google Meetのカメラ入力には指定できない場合がある。指定できても左右反転する

mmhmm Studioを起動していると、Google MeetのSettingsでビデオ入力として「mmhmm Camera」および「mmhmm Studio Camera (raDe:vice)」を選べるようになります。(ただし、mmhmm Studioを導入後しばらくはここに「mmhmm Camera」は表示されて来ず、しばらく使っていたら急に出てくるようになりました)

「mmhmm Studio Camera (raDe:vice)」を選ぶとmmhmm Studioで表示中の映像を表示できるのですが、なぜか左右反転となってしまいます。

何らかの解決方法はありそうですが、今のところ見つけられていません。

mmhmm Desktopというアプリもある

Macで使用できるアプリとして「mmhmm Desktop」というアプリもあります。ダウンロードはhttps://www.mmhmm.app/productからできます。

しかしこちらもmmhmm Studioと同様に最初はGoogle Meetのビデオ入力に出てこず、また出てきても映像が左右反転となってしまいます。

mmhmm Studioとの違いとしては、Google Meetでシェア機能ではmmhmm Desktop上で表示されている映像だけをシェアできない点です。

おわりに

M1 MacBookでmmhmm Studioでスライドとカメラ映像を合成してGoogle Meetでプレゼンテーションする方法を確認しました。

結論としては、mmhmm Studio上に表示した合成映像をGoogle Meetでウィンドウとしてシェアすれば取り敢えずは良さそうです。

以上

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