改訂後のAWS認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験を受けた記録

改訂後のAWS認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験を受けた記録について、結果は置いておき、つらつらと書いてみました。
2018.10.29

この記事は公開されてから1年以上経過しています。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。

先日、初めてAWS認定試験を受験しました。受験するまでに確認したAWS試験に関する現在の状況や、受けるまでの過程をまとめてみます。

アソシエイト試験内容の改訂

2018年10月29日現在、ソリューションアーキテクト及びSysOpsについては改訂後の内容となっています。

試験名称 改訂前内容での試験期限
AWS認定ソリューションアーキテクト アソシエイト 2018年8月12日
AWS認定SysOps アソシエイト 2018年9月23日
AWS認定Developer アソシエイト 2018年11月19日

試験会場

試験自体を受けることが初、あるいは選択した会場が初めて、の場合は余裕を持って到着することをお勧めします。事前に現地の下見をしておくと、迷わずかなり気が楽になります。

最寄りのテストセンターが会社の眼の前とは聞いていた上で、かつテストセンターのある建物のホームページにもアクセスガイドがあったのですが、それでも当日道を間違えてました。iPhoneのマップアプリのおかげで到着できた感じです。

試験の結末

受験結果は不合格でした。スコアは600超えたあたり。回答結果はおそらく問題ないだろうと思っていたところに、大いに問題があるとわかったときの脱力感は結構きつい。

カテゴリによっては合格ラインに達していたものの、所謂新規開発に関わる分野が弱いという結論でした。過去の業務経験がコスト削減やオペレーション中心だったため、おそらくは相応な結果かもしれません。

これまでの業務でのAWS経験

AWSは合間あきつつも累積約2〜3年程EC2/S3/Route53/IAMユーザあたりを触っていましたが、それ以外の領域はほとんどAWS関連書籍の知識だけでノータッチでした。

試験対策

取り組み始めたのが今年の5月位で試験改訂が8月。改訂後の試験に深く事前対策無しに挑んだという状態でした。なぜ改訂前に受けなかったのかというと、改訂による影響を甘く見ていたという一点です。

特に最近やっていたことはBlackBeltのスライド精読です。振り返ってみると、各サービスを組み合わせる場合のベストプラクティスは実際にハンズオンを重ねてみないと判断できないケースが多く、資料精査だけでは限界があると感じました。

今後の目標

付け焼き刃で身につけた知識に業務でぶつかると泣けそうなので、全体的な知識を抑えることを優先する方針です。

また、カレンダーにて年末年始が見える時期にきたこともあり、年内にアソシエイト3冠は正直辛いなーという結論に至ったため、翌年の抱負にするつもりです。