Migrating to AWS トレーニングを受講してみた 〜3日間でマイグレーションに関する全体概要が学べ、ハンズオンも楽しめる〜
こんにちは、八木です!
昨日までの3日間、Migrating to AWSのAWSトレーニングに参加してきました!
3日間でAWSへの移行に関する全体概要が効率よく学べ、さらにハンズオンが充実しており直接手を動かせるのも楽しめる、とてもおすすめの内容となっております!
また、ケーススタディやチームディスカッションなども程よく入っており、受講者同士での意見交換も大変参考になりました!
Migrating to AWS トレーニングの概要
このコースは、既存のワークロードを AWS クラウドに移行するための計画と方法を理解したい方を対象としています。さまざまなクラウド移行戦略と、ポートフォリオの検出、アプリケーションの移行計画と設計、移行の実施、移行後の検証とアプリケーションの最適化など、移行プロセスの各ステップを適用する方法について学習します。ハンズオンラボは学習を補強するためのもので、各ラボは、組織内の移行タスクを完了するために必要な知識と基盤を取得できるように設計されています。
移行プロセスごとに、必要となる要素を学ぶことができます。すでに業務で経験のある方も、改めて復習する良いきっかけを得られる内容となっています!
3日間のスケジュール
3日間のコースのスケジュール内容は以下の通りです。
ハンズオン多めで忙しいスケジュールではありましたが、つまづいた箇所は丁寧に教えてもらえますし、休み時間などを利用してキャッチアップ可能です。また、注意事項の細かいフォローがありました。
各モジュール(=座学)とハンズオン(=ラボ)の目次は以下の通りです!
<モジュール>
- Mod1: クラウド移行とは
- Mod2: 移行の準備状況を評価する
- Mod3: 移行の準備と関連ワークストリームについて
- Mod4: ランディングゾーンとその利点を発見する
- Mod5: ランディングゾーンを構築する
- Mod6: ポートフォリオを検出して移行戦略を理解する
- Mod7: ポートフォリオの検出ツールを理解して選択する
- Mod8: 移行を計画して設計する
- Mod9: AWSへの移行を実行する
- Mod10: データベースとデータ移行サービスを理解する
- Mod11: 移行サポートの追加オプションについて理解する
- Mod12: アプリケーションを統合、検証、およびカットオーバーする
- Mod13: アプリケーションをモダナイズし、最適化する
- Mod14: オペレーションツール、統合テスト、自動化について理解する
<ラボ>
- Lab1: オンプレミスネットワークと Directory Service を AWS に接続する
- Lab2: 移行に必要なアプリケーションデータを収集する
- Lab3: アプリケーションを AWS に移行する
- Lab4: 既存のデータベースを Amazon Aurora に移行する
- Lab5: Amazon S3 と Amazon ECS を使用して、アプリケーションを最適化する
- グループディスカッション
グループディスカッション
グループディスカッションでは、以下のようなディスカッションルームに受講者のみ移動して、これまでのモジュールとラボで学んだ内容をもとに、ケーススタディとしてとあるECサイトの移行について移行選択と選択理由、移行計画、カットオーバー 当日の作業の3ステップをグループで内容をまとめました。
受講者は3人でしたがそれぞれ経験領域が異なるので、お互いの経験から意見を出し合い有意義なディスカッションができてとても楽しかったです。
修了証書がもらえる
無事受講を終えると以下のような弊社横田のサイン入りの受講証明書が授与されます!
感想
上記の通り、大変充実した3日間でした!
業務では経験のない領域も学べましたし、経験のある領域は復習もできて勉強になりました。
これからマイグレーションを検討する方は勿論ですが、お客様にも一緒にご受講いただいて概要を掴んでいただくのも良いのではないかと感じました!