[備忘録] QuickSightのデータセットにカスタムSQLを使用した場合に共有する設定の場所

[備忘録] QuickSightのデータセットにカスタムSQLを使用した場合に共有する設定の場所

Clock Icon2021.02.01

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こんにちは、Mr.Moです。

QuickSightのデータセットにカスタムSQLを使用している場合の『共有』の設定で迷子になったので備忘録として残しておこうと思います。

事前準備

まずデータセットを作成します。Amazon Athenaを使ったデータセットの作成はこちらを参考にしてください。

データセットの共有

左側のナビゲーションペインから [データセット] を選択し、作成したデータセットを選択します。

image.png

共有ボタンをクリックします。
※データソース名は覚えておきましょう!

image.png

次に、「ユーザーを招待」をクリックします。 image.png

共有したいユーザーを入力して、アクセス許可は「所有者」を選択します。「共有」をクリックします。 image.png

これで共有できたので、共有されたユーザーでログインし、データセットを編集してみましょう!

image.png

カスタムSQLを編集するので、「SQLクエリを編集」をクリックします。

image.png

すると、権限が足りない!とエラーが出ます。 どうやら他にも共有に関する設定があったようです。。設定していきましょう!

image.png

左側のナビゲーションペインの[データセット]メニューから右上にある「新しいデータセット」をクリックします。

image.png

下の方に「データソース」があるので、関連しているデータソースをクリックします。
※始めの方に説明したデータソース名 image.png

なんとココにも「データソースをの共有」の設定がありました! image.png

先ほどと同じように、ユーザーを入力し、アクセス許可は「所有者」を選択します。「共有」をクリックします。 image.png

改めて、共有されたか確認しにいくと。。エラーが消えていますね! image.png

まとめ

カスタムSQLの編集を作成者以外も実施する場合には、上記の2箇所の共有設定をする必要があるという備忘録でした。

参考

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