【会社説明会】元プロトレーナーのトレーニングメソッドを大公開しました(Google Cloudも解説)

あなたの「ダイエット」と「筋トレ」と「Goole Cloud」にジャストミート。
2024.06.06

会社説明会

クラスメソッドでは、定期的に会社説明会を行っております。
多くの部署が存在するため、ソリューションごとに分けて会社説明会を行うことが多い印象です。

今回は人事の方からオファーをいただき、より楽しい、そしてためになる会社説明会をしたいとのことで、筋トレにフォーカスを当てた会社説明会を行いました。

登壇したのは、AWSコンサル部の佐藤さんと私です。
また、人事の徳山さんも、自身の筋トレの価値観について熱く語っておられました。

もちろん、トレーナーを募集しているわけではないので、Google Cloudの話も少しだけさせていただきました。
このブログでは、少しだけ登壇内容を変えて、Google Cloudもがっつり交えながらお話をします。

登壇資料

やみくもに筋トレをしない

筋トレを行うには、まずは目的明確にする必要があります。
例えばダイエット目的なのにとりあえずジムに通うといった行動は、個人的にはお勧めしません。

ダイエットに1番必要なのは食事管理だからです。 ここがわかっていないととりあえずジムで動いているから痩せるという錯覚に陥り、無駄にジムの会費を消費してしまいます。

最近チョコザップやエニタイムのような低価格24時間ジムが流行っていることから「このくらいの料金ならいいや」という感覚が続き、気づけば1年経っていたではとてももったいないです。

また、筋肥大筋力アップが目的でも、筋トレ未経験にもかかわらず、初日からジムに行くのも少しもったいない気がします。(個人的見解

理由としては、半年 ~ 1年は自重トレーニングでも十分に筋肥大や筋力アップが行えます。
今は幸いYouTubeInstagramでトレーニングノウハウはすぐにでも見れる環境があるので、SNSを活用して効率の良い筋トレを行えます。

やみくもにリソースを作成しないGoogle Cloud

まずは何の目的どのリソースを使用したくて、どのようなメリットでGoogle Cloudを活用するかという視点を持つことが大切です。

AzureやAWSにも存在しますが、そのクラウドの強みを生かして、アプリケーションやサービスを開発したいのは、どの企業様も同じかと思います。

例えば、Google Cloudにおけるやみくも危険因子は下記のようなものが存在すると思います。

  • 検証用/目的不明のプロジェクトを作りすぎる
  • 今後ユーザの増加具合がわからないから、とりあえずハイスペックなリソースを立ち上げておく
  • 目的ごとにVPCを分けるのが通常のセオリーだからとりあえずこまめにVPCを立ち上げておく

上記は、ほんの1部の例ですが、プロジェクトを作りすぎると、どの課金アカウントに紐付いていて、どのプロジェクトに課金が発生しているのかがわからなくなります。

とりあえずハイスペックなリソースを立ち上げておくというのは、オンプレミスのような考え方で、クラウドのメリットを全く活用できていません。(従量課金のメリットは柔軟性です)

目的ごとにVPCを分けるというのは、他のクラウドではベストプラクティスかもしれませんが、Google Cloudのネットワークの特徴を知っていればそうではありません。

グローバルVPCという全世界にまたがるVPCを作成できるため、Google Cloudではサブネット単位で分割してネットワークを制御することができます。

さらに、Googleサービスと同じバックボーンを使用してリソースを構築できるので、セキュリティ的にも心強いです。
色々と解説しましたが、そのクラウドの特徴を把握してリソースを立ち上げることをお勧めいたします。

ダイエット

ダイエットの食事管理には、主に上記画像の3つが存在します。
それぞれ特徴目的に応じて取捨選択をする必要がありますが、基本的には低カロリーダイエットをお勧めします。

理由としては、メカニズムが簡単でおおよそ結果が目に見えて反映されやすいからです。

ケトジェニックダイエットや低脂質ダイエットのようにPFCバランスを考えた食事を行う事は初心者の方にとってはストレスですし、うまくやれているかも分かりません。

比べて、低カロリーダイエットであればカロリーを制限し、運動量を増やすという単純な作業で済みますので、まずはこちらから始めてみるのをお勧めします。

Google Cloudにおけるダイエット

Google Cloudにおけるダイエットは、まさにコストをダイエットすることかと思います。
重量課金であるがゆえに初期投資なしで システムを運用することができますが、その分コスト管理を行っていないと予期せぬ課金が発生してしまうのもクラウドの怖いところです。

GoogleクラウドにはBilling コンソールという組織またはプロジェクト単位で一元化して、課金状況をモニタリングできる便利なツールがありますので、ぜひそちらを活用してください。

もし個々のリソースごとに、課金を管理したい場合にはBigQueryなどと連携して、分析可視化に繋げることをお勧めします。(可視化はLookerなど)

筋肥大

画像の通り、筋肥大では10RM ~ 20 RMでの追い込みが推奨されています。
いわゆる中重量/中回数というものであり、基本的にはこの原則に沿ってトレーニングを進めることで、筋肥大に効率的に寄与します。

RMとは、その回数で限界ギリギリ上げられる重量という意味です。
なので、筋肥大では、MAX重量の70% ~ 80%で筋トレをするのが効果的です。

Google Cloudにおける筋肥大

クラウドにおける筋肥大とは、まさにスケールアップではないでしょうか。
例えば、Cloud Spannerを例に考えてみましょう。

基本的にRDBMSの特徴を持つデータベースサービスでは、縦のスケールは得意ですが、横のスケールは不得意という特徴があります。
さらにグローバル展開となると、通常のRDBMSサービスでは実現できません。

そこでSQLもサポートし、RDBMSの特徴を持つGoogle CloudのサービスであるCloud Spannerの出番です。
なんと、縦のスケールも、横のスケールにも対応し、さらに年間のSLA99.999%という優れものです。

これぞまさにクラウド界隈のビック・ヒデ(ボディビル界の秘宝の方) もちろん通常のVMサービスである。GCCでもインスタンスグループなどのスケールを目的としたサービスがあるので、活用してみてください。

筋力アップ

筋力アップはいかに大きな筋発揮能力を行うかが重要になります。
よって、時間がかかっても 大きな力を出せるようなトレーニングが必要です。

それが画像にもある通り高重量/低回数のトレーニングになります。
なぜなら高重量であれば、必然的に低回数になります。

反対に高回数できてしまうと、それは高重量では無いからです。(何か哲学っぽいですが事実です
皆さんも筋力と筋肥大のトレーニングを分けて考えると、計画的な肉体改造ができるかもしれません。

Google Cloudにおける筋力アップ

Google Cloudにおける筋力アップと言えば、まさに縦のスケールのことではないでしょうか。
例えば、VMサービスであるCloud Compute Engine(GCE)を例にして解説しましょう。

基本的にその他、クラウドサービスでは、あらかじめ決まったVMのスペックを使用してサービスを開発します。
ただし、Googleクラウドの特徴としてカスタムマシンタイプになるものが存在します。


(※あくまでもイメージです。)

簡単に解説すると、ユーザーがCPUメモリの組み合わせを自由に選択できる機能です。
メリットとしては、特定のアプリケーションが「メモリを多く必要とする場合、メモリを増やしつつ、必要最低限のCPUを選択する」などが挙げられます。

よって逆も然りで、VMマシンの筋力アップが必要な場合は、カスタムマシンを使用してスペックを上げることもできます。

コスト的な柔軟性もありながら、スペック的な柔軟性を持つGoogle Cloudのサービスは魅力しかありません。

まとめ

クラスメソッドではカジュアル面談という面接よりも難易度が低い、クラスメソッドという会社を知りたいな〜程度のオンライン面談をすることができます。

人事の方からはバイネームカジュアル面談を申し込んでも良いというように聞いているため、「筋肉GCP」「室井」などでご指定いただければ、いつでもお話をさせていただきます。

私自身、かなりゆるい人間なのでぜひダイエットや筋トレの質問メインでも構いませんのでお問い合わせください。