[アップデート] AWS Marketplace販売者向けのAPIが追加されました #AWSreInvent
しばたです。
本日行われたパートナー向けキーノートでAWS Marketplace販売者(Seller)向けのAPIが追加されたことが発表されました。
What's newでのアナウンスはこちらになります。
更新内容
従来AWS Marketplace向けのAPIは
- AWS Marketplace Catalog API
- AWS Marketplace Entitlement Service API
- AWS Marketplace Metering Service API
の3種類提供されていましたが、今回新たにMarketplace Catalog APIの機能追加に加え
の2種類を増やしたのが更新内容となる様です。
追加したAPIを使いAWS Marketplace販売者がソフトウェア販売における各種タスクを自動化する+販売者が使う内部ツールとの連携を可能にするのが狙いとなります。
AWS CLIなどのAPI実装はこの記事を書いている今まさにリリースされており、Ver.2.14.4およびVer.1.31.4で新しいAPIを利用可能です。
APIエンドポイントはバージニア北部のみとなっていました。
利用例
私はAWS Marketeplace販売者ではないため正直なところ増えたAPIの嬉しさを把握しきれずにおります...
AWSのブログでRed Hat社とDeloitte社の内部ツールでMarketplace APIを使っている事例が紹介されていますので、こちらをご覧いただくのが良いでしょう。
リファレンス実装
加えてGitHubにリファレンス実装を用意しているとのことなので併せてご覧ください。
様々な用途のコードがPythonで記述されています。
最後に
簡単ですが以上となります。
万人向けの内容ではありませんがこの更新が嬉しいパートナー企業はきっといると思います。
GitHubのリファレンス実装もかなりのボリュームがあり、これまで困っていた人の助けになるのではないでしょうか。