確認が面倒な取説もNotionQAで #Notion
NotionQAで色々試すアドベントカレンダー4日目です。
説明書は必要な時に限って手元にないものです。PDFの電子データを持つ手段もありますが、NotionQAがある現在はテキスト化してNotion上に乗せておくのも手です。
契約書の項目をQAにて得られたため、それならと説明書も試してみました。
使った説明書
一枚の紙が幾重にも折りたたまれたうえで、折り目間に小分けで書かれています。まとめて取得すると確実に崩れることが予想でき、整形の手間が非常にかかります。今回はサンプルとしてそのうち一部を対象としました。
iOSカメラのキャプチャで気をつけるポイント
頻繁に差し込まれていることの多い図解は基本的にOCRで取れず、省かれます。画像として差し込みたい場合は、必要に応じて小分けにキャプチャしましょう。今回は省きました。なお、QAで「写真をだして」と質問を何度か試しましたが画像は挟まれないようです。図解はあくまでもページ上からの観覧用途となります。
手順一覧が数字リストで記載されている箇所は、Notionへ貼り付けた際に全て冒頭の数値含めて単なる文字列扱いとなりました。OCRでの取り込みで光源等を工夫しても、貼り付けで数値リストにはならなかったので諦めて一つ一つ手直しにて対応しています。専用のスキャナを使うことで解消出来る可能性はあります。
QAしてみる
付加属性としてプロパティに商品名を設定しましたが、紐づいていないような返答だったため、本文中に「〇〇の説明書」等の文面記載をしておいたほうが返答の精度は上がるかもしれません。
あとがき
取り込みで非常に手間の掛かった作業でしたが、試した説明書の構成と正直相性が悪かったのだと思います。試す場合はできるだけシンプルな、二つ折り程度の説明書をおすすめします。