NotionQAへの質問のポイントをNotionQAに聞く #Notion
NotionQAで色々試すアドベントカレンダー24日目です。
今更ではありますが、NotionQAから効率良く情報を得る方法をNotionQAに問い合わせてみました。
このアドベントカレンダーを通して、個人ワークスペース上には多数のデータが増えました。問題はデータ通しの紐づける際のコツが分かりにくいこと。単純に文中のキーワードだけで結びつけるものだと思っていましたが、実際には引用時にページ名にも触れているような結果を見せることがあります。
推測でやるのもありですが、せっかくのNotionQAです。QAでQAのコツをQAしてみました。
QAする
今回のエントリーはリソース元がQAの解なので、とりあえずQAです。
引用元が表示されないため、解は公式に備わっているものから取れているようです。キーワードはもとより、期間も上がってきました。追加のプロパティという気になる表記もありますが、これまでのチャレンジからみてステータスプロパティ辺りでしょうか。
期間の扱い方
キーワードについてはわかりやすいのですが、問題は期間です。
NotionQAはテキストに「年内」や「月内」の表記が含まれていてもQAが実行できることを確認していますが、Notionデータベースの日付プロパティはフォーマットが年月日に限定されます。
年月では以下のようにエラー扱いになります。
ポイントは開始日と終了日のフォーマットが一致しない、データベース参照(年月日)、テキスト扱い(年末、月末)が混在する質問です。
これまでのQAの経験上、キーワードの指定は勿論ながら、日付の計算処理が絡むと解の引用も膨らむのかQAの処理時間が伸び、結果エラーを返す可能性が高くなりました。恐らくは、事前に具体的な指定が出来る部分はユーザ側で指定する方が早いでしょう。
キーワードの扱い方
該当キーワードの何が知りたいのか明確にしない場合、引用元の絞り込み等ができずに結果エラー、あるいは解無しという結果になりがちです。
上手く解が引き出せない場合、もしも「◯◯について知りたい」という問になっていたら「◯◯の□□について知りたい」等、より詳細な項目を聞き出すようにしましょう。複数の項目を知りたい場合でも、個別に質問したほうが結果的に早く得られる可能性もあります。
あとがき
AIへの問い合わせはサービス問わず文脈が重要になります。NotionQAでのポイントは、Notionワークスペース上にある文書もさながら、日付にもウェイトがあるところです。
キーワードに対しての概要となる文章や、テーブルでの定義付けは勿論のこと、スケジュール設定をより丁寧に行うことで、QAの解の精度も上がることでしょう。