npmで公開直後の危険なパッケージをブロックする方法【min-release-age設定】
動作確認環境: Windows 11 / npm 11.12.1
はじめに
Claude CodeやClaude DesktopのMCPサーバーを使うには、npmでパッケージをインストールする場面があります。そのインストールを行う前に、この記事の設定をしておくことをおすすめします。
npmパッケージを狙ったサプライチェーン攻撃の手口として、正規パッケージに成りすました悪意あるパッケージを公開し、インストールさせるというものがあります。
これを防ぐ設定が min-release-age です。指定した日数が経過していないパッケージのインストールをブロックできます。
本記事では設定手順と、「設定したはずなのに npm config get で確認すると null が返ってくる」 というハマりポイントを解説します。
設定方法
%USERPROFILE%\.npmrc(Windowsの場合 C:\Users\ユーザー名\.npmrc)に以下を追記します。ファイルがなければ新規作成してください。
min-release-age=3
これで公開から3日未満のパッケージのインストールがブロックされます。
%USERPROFILE%とは
Windowsの環境変数でC:\Users\ユーザー名を指します。
エクスプローラーのアドレスバーに%USERPROFILE%と入力してEnterを押すと直接開けます。
ハマりポイント:設定したのに null が返ってくる
設定後に確認しようとすると、こうなります。
> npm config get min-release-age
null
これは正常です。
min-release-age は内部で before という設定値に変換されて保持されます。そのため npm config get min-release-age では null が返りますが、実際には動作しています。
正しい確認方法
動作確認は before で確認します。
> npm config get before
2026-04-12T00:00:00.000Z
このように日時が表示されれば設定が有効になっています(表示される日時は実行日から3日前の日付)。
まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 設定ファイル | %USERPROFILE%\.npmrc |
| 設定内容 | min-release-age=3 |
| 設定の確認 | npm config get min-release-age は null が返るが正常 |
| 正しい確認方法 | npm config get before で日時が返れば有効 |








