macOSのFinderで右クリックから「VS Codeで開く」を追加する方法

macOSのFinderで右クリックから「VS Codeで開く」を追加する方法

macOSのFinderで右クリックから直接VS Codeでファイルやフォルダを開けるようにする方法を紹介します。標準搭載のAutomatorアプリを使い、クイックアクションを作成するだけで設定できます。
2026.03.06

はじめに

Windowsでは、VS Codeをインストールすると右クリックメニューに「Open with Code」が自動で追加されますが、macOSにはこの機能がありません。

macOSでも同じように、Finderの右クリックメニューからファイルやフォルダをVS Codeで開けるようにしたかったので、標準搭載のAutomatorアプリを使って設定してみました。一度設定すれば、以降はずっと使えます。

前提・環境

  • macOS(本記事ではmacOS Sequoiaで確認)
  • Visual Studio Codeがインストール済み(Applicationsフォルダに配置されていること)

手順

1. Automatorを起動する

Cmd + SpaceでSpotlightを開き、「Automator」と入力してEnterを押します。

スクリーンショット 2026-03-05 9.01.22

2. クイックアクションを新規作成する

Automatorが起動したら、「New Document(新規書類)」をクリックし、「Quick Action(クイックアクション)」を選択します。

スクリーンショット 2026-03-05 9.06.24

3. ワークフローの設定を行う

ワークフロー画面の上部にある設定を以下のように変更します。

  • 「Workflow receives current(ワークフローが受け取る現在の項目)」files or folders(ファイルまたはフォルダ) に設定
  • 「in(検索対象)」Finder に設定

スクリーンショット 2026-03-05 9.36.45

4. アクションを追加する

  • 左上の検索バーに「Open Finder Items」と入力します
  • 表示された「Open Finder Items(Finder項目を開く)」アクションを、右側のグレーのエリアにドラッグ&ドロップします

スクリーンショット 2026-03-05 9.39.08

  • アクション内の 「Open with:(このアプリケーションで開く)」 ドロップダウンを Visual Studio Code に変更します

スクリーンショット 2026-03-05 9.40.21

もしリストにVS Codeが表示されない場合は、「Other...(その他)」をクリックしてApplicationsフォルダからVisual Studio Codeを選択してください。

5. 保存する

Cmd + Sを押して、名前を「Open in VS Code」として保存します。

スクリーンショット 2026-03-05 9.41.17

6. (任意)アイコンを設定する

クイックアクションにカスタムアイコンを設定すると、右クリックメニューで視覚的に分かりやすくなります。

スクリーンショット 2026-03-05 16.48.30

  • Automatorでクイックアクションを開いた状態で、ワークフロー上部の「画像」の横にあるドロップダウンから 「選択...」 をクリックし、ダウンロードしたSVGファイルを選択します

スクリーンショット 2026-03-05 17.17.14

ただし、そのまま設定するとアイコンの縦横比が崩れて表示されます。これを修正するには、ダウンロードしたSVGファイルをテキストエディタで開きます。

スクリーンショット 2026-03-05 9.32.04

<svg> タグに以下の2点を変更します。

  • preserveAspectRatio="none" を追加する
  • width の値を height の2倍に設定する(例:height="100" なら width="200"

変更前:

<svg width="100" height="100" viewBox="0 0 100 100"...<略>

変更後:

<svg width="200" height="100" viewBox="0 0 100 100" preserveAspectRatio="none" ...<略>

これはmacOSがクイックアクションのアイコンを横長の領域にレンダリングするためです。上記の設定により、表示上の縦横比が正しく見えるようになります。

変更後、保存してAutomatorで再度アイコンを設定し直してください。

スクリーンショット 2026-03-05 9.37.40

動作確認

設定が完了したら、以下の手順で動作を確認します。

  1. Finderで任意のファイルまたはフォルダを右クリックする
  2. メニューの「Quick Actions(クイックアクション)」にカーソルを合わせる
  3. 「Open in VS Code」を選択する
  4. VS Codeで対象のファイル/フォルダが開くことを確認する

応用:ターミナルで開くアクションも作る

同じ手順で、Finderの右クリックメニューから「ターミナルで開く」アクションも作成できます。手順4の 「Open with:(このアプリケーションで開く)」Terminal を選択し、名前を「Open in Terminal」として保存するだけです。

スクリーンショット 2026-03-05 10.00.29

アイコンの設定方法も同様です。

まとめ

macOSの標準アプリであるAutomatorを使うことで、Finderの右クリックメニューにVS Codeで開くオプションを追加できました。サードパーティのツールを入れる必要がなく、一度設定すれば永続的に使えるので便利です。

Windowsから移行してきた方や、ターミナルでcode .を打つのが面倒な方にはおすすめの設定です。

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