Organizationsコンソールで管理アカウントから子アカウントの代替連絡先の管理が出来るようになりました

Organizationsコンソールで管理アカウントから子アカウントの代替連絡先の管理が出来るようになりました

Clock Icon2022.02.10

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いわさです。

AWS Organizationsコンソール上で、管理アカウントから各アカウントの代替連絡先を一元的に管理出来るようになりました。

管理アカウントによる代替連絡先の管理機能は従来は、aws accountコマンドなどを使ってコンソール以外から更新する必要がありました。

put-alternate-contact — AWS CLI 2.4.17 Command Reference

これからは管理コンソール上から簡単に登録や更新が出来ます。

アカウント管理サービスを有効化

まず、子アカウントのアカウント管理情報へアクセスするためにOrganizationsのAWS Account Managementサービスの信頼されたアクセスを有効化する必要があります。

有効化されていない場合は、連絡先情報へのアクセスが出来ません。

連絡先情報の登録

あとはAWSアカウントメニューの各アカウント詳細画面から連絡先情報タブを開き、代替連絡先情報の登録や更新を行うことが出来ます。

操作出来る情報は以下です。

  • 請求に関する連絡先
  • オペレーションに関する連絡先
  • セキュリティに関する連絡先

未登録の場合は追加ボタンから新規情報を入力する形となります。

さいごに

本日はOrganizations管理コンソールからの代替連絡先の登録・更新機能をさわってみました。

代替連絡先はDevelopersIOのいくつかの記事でも、アカウントを作成したらまずはじめにやることのひとつとして挙げさせて頂いています。

セキュリティや料金など様々な連絡をうけるための情報でもあるので、組織のアカウントの登録状況を一度確認してみましょう。

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