【登壇】Google Cloudを組織(企業)で運用する時のベストプラクティス × 健康の環境分離戦略 #まるクラ勉強会

【登壇】Google Cloudを組織(企業)で運用する時のベストプラクティス × 健康の環境分離戦略 #まるクラ勉強会

「Google Cloudの環境分離戦略編」と「健康」について話してきた内容をブログにします。

Clock Icon2024.5.16

概要

まるクラ勉強会とは、クラスメソッドから社外の皆さまに向けて、不定期で実施している技術勉強会です。

今回は「AWS&Google Cloudの環境分離戦略編」と題しまして、3名で登壇させていただきました。

私は「組織(企業で)Google Cloudを運用する時の基礎をベストプラクティスに沿ってご紹介!」というタイトルでお話しをしたので、今回はその一部をブログにさせていただきます。

今回の勉強会の詳細はこちら⇩

スライド

Google Cloudを企業(組織)で運用するには

組織の作成は必須

Google Cloudには組織と呼ばれるリソースが存在します。
役割としては、権限(ポリシー)の一元的適応組織ポリシーの適応階層化構造による環境分離などが挙げられます。

ポリシーの一元的適応

まず、クラウドによってポリシーという言葉の定義が異なります。
Googleクラウドのポリシーとは、エンティティー+ロールがポリシーになります。

組織はこのポリシーの割り当てを部署ごとなどにまとめて管理する際にも必要なので、ぜひ企業では利用したいものですね。

組織ポリシーの適応

こちらはユーザーへのポリシーではなくプロジェクトに対する制約を行うようなイメージでのポリシーになります。

上記のように組織で一元的にVMの外部IP付与を制限したい場合などに使用します。
セキュリティのガードレールの基盤を作成する上でも重要な役割を果たします。

階層化構造による環境分離

組織を作成すると階層構造をGoogle Cloud内で作ることができます。
これは、先ほどのポリシー(ユーザーポリシーや組織ポリシー両方)にも言えることで、上から下に連なっているイメージです。

フォルダは組織配下に作成し、主に部門ごとに分ける際に使用します。

また、フォルダ配下にプロジェクトを作成しますが、プロジェクトは各環境ごとに作成するのが推奨されています。
(例:開発プロジェクト、運用プロジェクト、検証プロジェクト…etc)

このようにプロジェクトを環境ごとに分離することで、ユーザー権限や組織ポリシーの適応の細かな分離に役立ちます。

【まとめ】 Google Cloudを企業(組織)で運用するには

今回紹介した内容は登壇のごく一部です。
ただ、大枠である組織の基礎を知っていないとGoogle Cloudの運用は難しい部分があるので、今回ブログにしました。

次からは、Google Cloudと同じく私の得意分野である健康の環境分離についてお話ししていきたいと思います。

健康の環境分離とは

運動や筋トレの効果は大きく分けると頭のような3つのアプローチに大別されるかと思います。
一口に健康と言っても、様々な要因が絡み合って、総合的にその人間が健康と言う効果を得ることができます。

このブログでは上記の中の2つのアプローチをご紹介します。

筋トレと運動によるメンタルへの影響

なぜ筋トレや運動をすると、清々しい幸せな気分になるのでしょうか?
それは己を追い込んだと言う事実が、自己肯定感を上げること、そういった気持ちから来ることもあります。

ただし、人間の体はよくできていて、ホルモンの分泌という作用が、この幸せな気持ちを生み出してくれています。

【参考文献:National Library of MedicineMEDICINE & SCIENCE IN SPORTS

  • ホルモンの分泌
    • 運動はセロトニンやエンドルフィンのような「幸せホルモン」の分泌を促進し、気分を高める効果があります。
  • ストレス軽減
    • 運動はストレスホルモンであるコルチゾールのレベルを下げることができます。
  • 自己効力感の向上
    • 定期的な運動は自己効力感を高め、自己評価にプラスの影響を与えることができます。
  • 睡眠の質の改善
    • 運動は睡眠の質を向上させることが知られており、良い睡眠はメンタルヘルスに不可欠です。(体内時計の修正によるメラトニンの分泌促進)

全てを論理的に理解する必要ありません。
このような作用があるんだなと思うことにより、人間はより運動と筋トレの効果を感じるようになります。

筋トレと運動による社会性への影響

筋トレと運動は社会性を高めてくれるものです。
まず、何かしらの運動の経験があれば、必ずそのスポーツを経験した人と会話することができます。

さらに筋肉がついていれば、それだけでも筋トレや健康の話になり、さらに知識があれば相手にアドバイスなどをして話を盛り上げることができます。

【参考文献: 室井 靖成 (自分)】

  • コミュニケーションの促進(社内/外)
    • 大胸筋ぴくぴくがアイスブレイク代わりになります。
  • 会話のタネになる
    • 仕事 or 趣味の話...etc 様々な話に発展可能になります。
    • 筋肉の人 → 顔 の順で覚えられる
  • メンタル&フィジカル向上により自己肯定感が向上し、周りも巻き込んで良い雰囲気を作ることができる。
    • 笑顔、ハキハキ喋る、ポジティブ ザ ミーを具現化できます。

【まとめ】 本当に伝えたい健康の話

ということで、上では雑学のようなものをお話ししましたが、結局は皆さん運動筋トレを継続して日々の日課にしましょうとお伝えしたかったです。

健康とは一口に言っても、様々な要因が絡み合い、その人間ができていると先ほどもお伝えしました。この意識はとても重要だと私は思います。

いくら筋骨隆々で、ゴリマッチョでも、メンタルの健康が損なわれては、人間としては幸せではありません。

その逆も然りです。
よって、これは個人的な意見ですが、平均的全て高めることによりその幸せを実感しやすいのかもしれません。

そして、それを可能にするのが筋トレと運動になります。

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