【速報】EC2でSpread placement groupsが使えるようになりました #reinvent

はじめに

EC2のアップデートとして、Spread placement groupsが使えるようになりました!

Spread placement groupsとは

これまであったプレイスメントグループは、同じアベイラビリティーゾーン(AZ)にあるインスタンスを論理的にグループ化する機能でした。特にクラスタコンピューティングやDBの同期レプリケーションのように、サーバ間の通信レイテンシがサービス品質に影響するような場合に使う機能でした。

今回追加されたSpread(広がった)なプレイスメントグループは、同じAZにあるインスタンスを論理的にグループ化するだけでなく、それぞれのインスタンスを別個のハードウェアに構成するものです。これにより、ハードウェアに依存する障害(故障や遅延)が発生したとしても、グループ内のメンバー全てに影響を与えることがなく、影響を限定範囲に留めることが出来ます。

やってみた

EC2管理コンソールで、[Placement groups]を選択します。右ペインの「Create Placement Group]ボタンをクリックします。

[Create Placement Group]画面が表示されます。[Name]欄を適当につけて、[Strategy]で[Spread]を選択します。これを[Cluster]にするとこれまでのプレイスメントグループ(クラスタープレイスメントグループ)になります。

[Create]ボタンをクリックします。

Spreadなプレイスメントグループが作られました。

あとはEC2を起動する際に、プレイスメントグループが使えるインスタンスタイプであれば、「Step 3: Configure Instance Details」の画面で[Add instance to placement group.]をチェックし、先程作成したプレイスメントグループを選べばOKです。

さいごに

これでクラスターシステムにおいて更に耐障害性の高い構成を組むことが出来ます。