私がクラスメソッドで人事をやる理由
こんにちは!クラスメソッド人事採用担当の新美です。
先日7月7日の創業記念日、ブログがわんさか上がっていたのをご覧になりましたか?
節目の日ともあり、ポエムだったり所信表明だったりも数多くありまして、それらに感化されてこういったテーマのブログを書こうと思い立ちました。
いつもは人事ブログでの投稿がメインなのですが、あまりに個人的な思いが入りまくったブログになったので、今回は久々にこちらでの投稿となります。
さて、ここからいきなり本題ですが。私がクラスメソッドで人事をしている理由につきまして、ずばりクラスメソッドで仲間を集め、支えることが、社会の変革に繋がるからというのが答えです。
社会貢献と私
大学生のころの私は、就活で度々耳にする「社会貢献」に対して、なんだか"とてつもなく大きなこと"のようなイメージを抱いていました。 誰かの役に立ちたい、世の中の役に立ちたい。 その思いは持ちつつも、ちっぽけな自分と社会との結びつきをあまり意識できずにいました。
社会に出て長らく、その感覚は変わらずでした。
もちろん以前にいた会社の事業にも、意義は感じていました。
そして私自身、求められた役割を(十分ではなかったかもしれませんが)果たしてきたと思います。
しかしながら、数字の上で成果が出ても、自分の働きで何かが変わった、という手応えは満足には得られませんでした。
「社会の中での自分の価値ってなんだろう。もっとできることを増やして、必要とされる人間になりたい。」 そんな思いを膨らませ、自分の価値を探りながら、日々を過ごしていました。
クラスメソッドと私
そんな中、クラスメソッドとの出会いが訪れたのは、一年半ほど前のことです。 技術力と発信力に胸を張る、堂々とした会社の在り方に感銘を受けました。 その「力量」だけでなく、社会的な「価値」に対する誇りなんだと。
この会社、もっと大きくなっていくべきだ。そう感じたのを覚えています。
幸運にも内定をゲットし、即日承諾。 それからの一年での変化で言えば、人事としての経験値や技術に関する知見など数多くありますが、 一番は、より仕事への使命感が強まったことのように思います。
クラスメソッドは、間違いなくプロフェッショナルの集団です。 誰もが自らの武器を磨き、仲間やお客様、社会のために力を揮い続けています。
お客様からの満足の声を聴くたび、 携わったプロダクトやサービスが使われているのを見るたび、 社員たちの技術に対する思いを知るたび、 日々それを実感しています。
この会社の価値を、もっと世の中に届けなければ。そのために、エンプロイーサクセス(従業員成功)の観点から、組織を強くするのが私の使命。
クラスメソッドの人事であるからには、自分もそれに値するプロでいなくちゃ。プロがプロとして真価を発揮していけるよう、人事のプロでいなくちゃと。
そういう気持ちが自然と高まっていきました。
そして何より、個人や現場に裁量を持たせてもらえること。ここがあってこそ、この会社の人事を担っている、という意識と実感を得ることができました。
前職では求められる役割を全うしていたところから、自分で自分の役割を作っていくことが叶うようになりました。
社会貢献とクラスメソッドと私
個人視点でつらつらとお話してきましたが、つまるところ会社として社会貢献できる理由はなんなのよ、というお話をさせていただきますね。この勢いで書き連ねると胃もたれされちゃいそうなので、できるだけ簡潔にまとめたいと思います。(もっと付き合ってくださるという方は、会社説明会や選考でお待ちしてます!)
- 見据えるのは、お客様と社会の課題解決
まず、何に取り組むにあたっても、ここがぶれることがありません。
社内には常にビジネスの芽が複数出ています。
それは特定の技術やプロダクトに固執するのではなく、今まさに社会に必要とされるものが何かを問い続け、試し続けているから。
やってることが変わっていっても、いつの未来もクラメソの存在理由はここにあると思います。
- 個を重んじる社風で、パフォーマンスを最大化
強い個性や専門性が集う会社ですが、それらを最大限生かすべく、人ありきで事業の可能性を広げるアプローチをしています。
今このパーティーだからこそできることってなんだろう?社員のみんなが価値を感じ、やりたいと思うことってなんだろう?その問答から生まれる、俺達がやるから意味があるミッションだからこそ、みんな心燃やしていけるんですよね。
- 会社全体が、学びを深めあうひとつの教室
技術好きで、学習エンジンを持っているのがクラスメソッド社員。
日常的にスキルやナレッジの交換がなされ、高い技術力の源になっていますが、立場に関わらずフラットに意見を交わし合い、視野を広げ考えを深めているという意味でも、クラスメソッドは学び舎であるといえます。
そして、学びを得ることが目的ではなく、何のために学ぶのか、身に着けたもので何をしたいのかを明確に持っている社員たちが活躍しています。
その"技術で叶えたいこと"を実現する上で、前述のとおり、異なる強みを持つバラエティに富んだメンバーがいますので、みんなの知見を持ち寄ることで、できることの幅が広がっていきます。
- オープンな発信による、業界への知見の伝播
よく「ブログってノルマあるんですか?」というご質問いただくのですが、ノルマは特に設けておらず、自発的に書いているものです。
市場を正しく導く、真のリーディングカンパニーであろうという思いのもとで、一人ひとりがエバンジェリストとなって、ブログや技術イベント、執筆や動画配信などを通じ、発信の社会的意義を実感しています。
- みんな楽しんでる
これらをごく自然に、楽しみながらできちゃうのがクラスメソッドのクラスメソッドたるところ。
採用活動の中でも度々「クラスメソッドの人って楽しそうですよね。」と言っていただけることがあります。
実体験なのですが、スモールスタートで経験をどんどん積み上げることができ、周りも心から応援してくれるので、自己効力感が上がるんですよね。
私ならできる、私たちならできるという高揚感が、この会社を突き動かしているように思います。
こういった理由から、「志を同じくする仲間を集め、深化と進化を続けることで、"とてつもなく大きなこと"を成し得る。」 その確信があり、私はここで人事をしています。
18期目を迎えた今、ありがたいことに、クラスメソッドは多くのお客様に必要としていただけるようになりました。 しかし、世の中はまだまだ私たちが解決すべき課題に溢れています。
クラスメソッドでは、数々の使命があなたを待っています。
技術の力で、一緒に変革を起こしませんか。