Amazon WorkMailでカスタムドメインを使わずにメールを送受信してみた

2022.02.04

こんにちは、CX事業本部 IoT事業部の若槻です。

今回は、Amazon WorkMailでカスタムドメインを使わずにメールを送受信してみました。

Amazon WorkMailとは

Amazon WorkMailとは、AWSが提供するフルマネージドなEメールサービスです。

Amzon WorkMailは、Amazon ChimeやAmazon WorkDocsと同じくAWS内ではビジネスアプリケーションに分類されるサービスで、WorkMailユーザーはWorkMailのクライアントアプリケーションやその他メールクライアント(Microsoft Outlookなど)を使用してWorkMail上の自分のEメール、連絡先、カレンダーにアクセスすることができます。

リージョン

次の3つのリージョンでサポートされています。(2022年2月時点)

  • 欧州(アイルランド)
  • 米国東部(バージニア北部)
  • 米国西部(オレゴン)

料金

リージョンによりますが、米国東部(バージニア北部)だと1ユーザーあたり月額4.00USDとなります。(2022年2月時点)

Amazon WorkMail なら、前払い料金も、最低利用料金も、長期契約も必要ありません。

Amazon WorkMail では 、1 ユーザーあたり 50 GB のメールボックスストレージが含まれていて、個々のユーザーに対し月毎の課金 4.00USD が行われます。最大 25 ユーザーまで、30 日間の無料トライアルを利用して使用を開始できます。

ユーザーが作成された場合、最初の月は、有効にした初日から月末までの日割り計算でメールボックスの月額料金が調整されます。ユーザーが月末までに停止または削除された場合、そのユーザーの月額料金は月末まで適用されます。

カスタムドメインを使わずにメール送受信をしてみた

さてWorkMailでは、Route 53に登録したカスタムドメインのメールアドレスを使用できますが、カスタムドメインを使わなくてもWorkMailで提供されるドメインを使用することも可能です。

今回はカスタムドメインを使わずにメール送受信をしてみます。

組織、ユーザーの作成

まず組織とユーザーの作成を行います。

Amazon WorkMailのコンソールにアクセスします。次のサポートリージョンのいずれかを選択します。

  • Europe (Ireland)
  • US East (N. Virginia)
  • US West (Oregon)

まずは組織(organization)を作成します。[Create organization]をクリック。

[Email domain]では、メールドメイン設定を以下から選択できます。

  • Existing Route 53 domain:Route 53ですでにホスティングしているドメイン
  • New Route 53 domain:Route 53でドメインを新規追加
  • External domain:外部のDNSプロバイダーでホスティングしているドメイン
  • Free test domain:無料のテスト用ドメイン

今回はFree test domainを選択します。また[Alias]で組織のエイリアスを指定します。[Create organization]をクリック。

作成できました。ドメイン名は<エイリアス>.awsapps.comとなるんですね。組織を開きます。

組織内にユーザーを作成します。サイドバーで[Users]をクリック。

[Create user]をクリック。

ユーザー名やメールアドレス、パスワードを指定して[Create user]をクリック。

ユーザーを作成できました!

メールの送信/受信をしてみる

作成したユーザーでメールを送受信してみます。

WorkMailではユーザーがメールを利用できるWebアプリケーションが用意されており、https://<エイリアス>.awsapps.com/mailでアクセスできます。コンソールの組織トップにもリンクがあります。アクセスしてみます。

アプリケーションのログイン画面が開くので、ユーザー名とパスワードを指定してサインインします。

サインインできました。

外部からユーザーのメールアドレス宛にメールを送信してみます。

少しするとWorkMail側のユーザーでメールが受信できました!

受信メールにWorkMailから返信をしてみます。

すると外部の送信者宛にメールが返信されました!

おわりに

Amazon WorkMailでカスタムドメインを使わずにメールを送受信してみました。

簡単にメールを送受信する環境が作れるので、Amazon SESなどでのメール送信のテストを行う用途にも便利だと思いました!

参考

以上