[レポート]AWSサポートで運用効率と復元力を向上 #AWSreInvent #SUP310

AWSサポートが提供する運用に関わる復元力やセキュリティ、コスト最適化を図るための強力なメニューの紹介がされています。
2023.12.30

こんにちは、臼田です。

みなさん、re:Invent 2023楽しかったですか?(挨拶

今回はAWS Supportで単純なサポート以外のより運用を支援するプログラムを紹介するセッションのレポートです。

SUP310 | Improve operational efficiency and resilience with AWS Support

In this session, learn how to improve resilience, operational efficiency, cost optimization, and security using enterprise support tools such as AWS Trusted Advisor, AWS Incident Detection and Response, the security improvement program, and cost-optimization workshops. Learn firsthand how a major manufacturing company created an internal Operational Excellence team using products such as Trusted Advisor to proactively optimize their cloud deployments and Incident Detection and Response to monitor incidents and take actions.

SUP310 | AWS サポートで運用効率と復元力を向上

このセッションでは、AWS Trusted Advisor、AWS Incident Detection and Response、セキュリティ改善プログラム、コスト最適化ワークショップなどのエンタープライズ サポート ツールを使用して、復元力、運用効率、コストの最適化、セキュリティを向上させる方法を学びます。 大手製造会社が、Trusted Advisor などの製品を使用して社内のオペレーショナル エクセレンス チームを作成し、クラウド展開をプロアクティブに最適化したり、インシデントを監視してアクションを実行したりするインシデントの検出と対応をどのように行ったかを直接学びましょう。

要約

「すべてのものは失敗する」から運用はとっても大事。AWS SupportではDr PET, SIP, IDR, COWというサポートプログラムで復元力、セキュリティ、インシデントレスポンス、コストの最適化の強化を支援してくれる。

動画

以下でセッションの動画が上がっています。詳しくはこちらを見てください。

レポート

はじまりました。

最初は課題の話として運用効率と復元力について、サポートプログラムの話やTrusted Advisorを利用したサポート方法について、最後にサポートプログラムの詳細についての話をしていきます。

2022年6月のIDCのレポートThe Business Value of Amazon Web Servicesによると非効率な運用やレジリエンスのために1350万ドルもかかっているなどなど紹介しています。

AWS Trusted Advisor Priorityはサポートチームから能動的に推奨事項などを提示してくれる仕組みがあり、それがどのように機能するのか説明があります。

他にもサポートには様々な支援メニューがあります。これらはTrusted AdvisorやTrusted Advisor Priorityを利用して提供されます。

まずDr PETはいざというときに復元力を高めるためにテストをして強化支援したりするプログラム。

SIPは組織のセキュリティを強化していくためのプログラム。セキュリティの推奨事項の提示や戦略作成を支援します。

3つ目はIDR、24/365でインシデントレスポンスを支援します。

通常のサポートと違い、アプリケーション障害検知をAWS側でキャッチしてプロアクティブにチケット起票と調査対応を始めます。これにより対応完了までの時間を大幅に短くすることが可能です。

4つ目はCOW、コスト最適化のプログラムです。

2-3ヶ月の期間をかけてワークショップなどを行いコスト最適化をしていきます。

まとめ

AWSサポートが提供する魅力的なサービスについて紹介がありました。

なかなか良くできているなーと思いますので、気になる方は動画を見て詳細を確認したり、AWSサポートに問い合わせてみてください。