はじめに
Google Cloud Next '23 現地参加組の田中孝明です。
Google Cloud Next はクラスメソッドからは初参加らしいので現地の雰囲気も合わせてお伝えできればと思います。
お知らせ
9/4(月) 帰国後すぐにクラスメソッド日比谷オフィスにて recap イベント開催します。ビアバッシュ交えながら現地の熱狂をお伝えできればと思いますので是非ご参加お願いします。
セッション概要
Firebase と Cloud Run は、高速でスケーラブルで信頼性の高いフルスタックのウェブアプリやモバイルアプリを提供するための強力な組み合わせです。Cloud Run を使用すると、任意のプログラミング言語でバックエンド コードを効率的に提供できます。また、Firebase では、カスタム ドメイン、グローバル コンテンツ配信ネットワーク、その他多くの機能を追加して、アプリ開発を加速できます。このセッションでは、Firebase と Cloud Run を併用することで、フルスタック アプリケーションの配信をどのように強化できるかについて説明します。
セッション動画
セッション内容
Firebase と Google Cloud で実行されるクラウドを使用して、高速でスケーラブルで信頼性の高いアプリケーションを構築する。
Cloud Run を使用すると、フルマネージド環境でアプリケーションを迅速かつ安全にデプロイおよび拡張できる。
Cloud Run はシンプルかつ自動化されている。
スケールアップとスケールダウン、ゼロへのスケールなどのリスクに対処する。
管理するインフラストラクチャは無い。
開発者は、2つの異なるリソース、サービス、インスタンスを使用して、コードから Cloud Run マイクロサービスに数秒で移行できる。
Cloud Run により開発者はどのように高速化できるのか、また Firebase の一部がどのように連携するのか。
開発者向けにアップデートされた機能。
拡張されたワークロードサポート機能。
セキュリティの新機能。
ネットワークの新機能。
Firebase と Google Cloud は非常に連携した組織。
Firebase は Google Cloud の独自のサブセットだが、Google Cloud は大規模な機能セットであり、Firebase も独自の意見がある。
Firebase はアプリ中心のチームであり、ウェブ、モバイル、ゲームの3つの柱に重点を置いている。
彼らは、構築、品質の向上、そして世界を動かすという3つの主要な分野に重点を置いている。
Firebase と Firestore は同じものではなく、それらは異なる製品。
Firebase Hosting は、簡単なデプロイと開発が容易であることが重要。
Firebase には グローバルCDN があり、顧客は静的サイトを世界中にデプロイして、すぐに https と証明書を取得できる。
もちろん、静的ウェブサイトには API が必要で、静的コンテンツと APIパスを組み合わせてこれらすべてを実現するのは、非常に簡単です。
React または Flutter Web を使用した、何も取得しない 1 ページのコンテンツを含む静的サイトの Firebase Hosting のデモを見せます。
Firebase の無料枠には、Google Cloud の機能に柔軟に対応する動的なバックエンドがある。
この製品は現在鋭意開発されており、誰でも手に取って導入できるもの。
Firebase は、コミュニティが次のJS業界でどこに向かうのか、そして Google Cloud Functions がどのように適合するのかに注目している。
Firebase は Cloud Functions とイベント駆動型アーキテクチャを活用します。
Firebase 拡張機能ハブはすべてオープンソースで、一部は Firebase 製、一部はサードパーティ製の既製の機能であり、このマーケットプレイスに検証プロセスを渡せば誰でも公開できます。
Firebase は Google Cloud によって構築された Google Cloud 製品であり、同社が所有する興味深い製品の1つ。
すべての製品には役割があり、無制限のものはなく、規模とパフォーマンスの間には常にトレードオフが存在します。
Cloud Run は Kubernetes を置き換えるものではない。
補完的なものですが、Autopilot と Kubernetes の使いやすさの点で大きな進歩です。
所感
Cloud Run の今年のアップデートをまとめつつ、Firebase Hosting でブログページをデプロイするところまでデモで見れるセッションでした。Firebase がアプリ作成において Google Cloud と連携し、柔軟な選択肢を用意していることが見れました。
9
