コミュニティ運営のノウハウ大公開!『立ち止まらない!成長し続けるコミュニティ!会員の声とプロの視点で未来を創る』に参加してきた #Jaguer
2024年08月06日(火)、Jagu'e'r<Japan Google Cloud Usergroup for Enterprise>人材育成分科会分科会の第15回開催イベントとして『立ち止まらない!成長し続けるコミュニティ!会員の声とプロの視点で未来を創る』という内容のものが開催されました。
イベントページはこちら:
オフラインとオンライン、ConnpassとJagu'e'rの会員双方の申し込みで総勢100名を超えた非常に注目度の高かったこちらのイベント、当日現地で参加してきましたのでその内容をレポートしたいと思います。
当日のX投稿まとめも合わせて作成しています。イベントレポートと合わせてお読みください。
イベント概要
イベント開催元の団体となるJagu'e'rの説明を含めたイベント概要についてはConnpassページの概要をご参照ください。(以下転載)
こんにちは!Jagu'e'r<Japan Google Cloud Usergroup for Enterprise>人材育成分科会分科会 運営チームからMeet up JACO #15開催 についての告知です🎉
Jagu'e'rは日本において、Google Cloudを活用している企業向けのコミュニティです。
人材育成分科会ではスキルアップを目指す個人への支援と、勉強会やコミュニティを通じた組織における人材育成ノウハウの共有を目指しています。今回はオフライン @ お台場 docomo R&D OPEN LABO ODAIBA x オンライン のハイブリッド開催です。
なんと今回、日々運営に悩む方に向けて、コミュニティの垣根を超えてスペシャルゲストをお招きすることになりました!コミュニティ運営のパイオニアとして、現在注目を集めているKTさんにご登壇いただきます。
運営のつまづきどころをどう乗り越えてきたか、実体験をもとに基調講演としてお話しいただきたいと思います。後半は、コミュニティ運営をすごろくに見立てて、つまづきどころの乗り越え方をみんなで考える、参加型のイベントを予定しています!
イベントレポート
ここからはイベントの当日開催内容をレポートしていきます。
当日の現地開催会場は『docomo R&D OPEN LAB ODAIBA』。
広々としたスペースでとても寛ぎやすい空間でした。
17:30〜 / オープニング
当イベント幹事の皆さんの自己紹介の後、今回のイベント運営元であるJagu'e'r、及びその分科会となるJACO(Jagu'e'r Community)についての説明がありました。
-
Google CloudとJagu'e'rの紹介
- 会員数が4000人を超えた/関わっている企業は1000社以上、分科会の数も29個まで増えたコミュニティ。
- Google Cloudのコミュニティとして、ユーザー企業&パートナー企業共に参画し、活発に活動している。
- 会員数が4000人を超えた/関わっている企業は1000社以上、分科会の数も29個まで増えたコミュニティ。
-
今回はJagu'e'rの中の分科会である『JACO(社内人材育成コミュニティ連携)』による主催イベント。
-
今回のイベント開催に至る経緯
- 分科会内には社内でコミュニティ立ち上げ経験や、"立ち上げたい"目線のメンバーが多数在籍している。
- それぞれ共通の悩みを持っており、その『あるあるな悩み』を一緒に考えたり、コミュニティ運営のプロの話を聞きたい!という事で企画。
17:40〜 / 基調講演
- 登壇者:KT(KT ❄️(@DATA_Saber)さん / X)
そして早速基調講演へ。イベントページに記載の概要は以下の通り。
ビジュアル分析ツールTableau、AIデータクラウドプラットフォームSnowflakeなどの新しい概念を世に広め、数々の新しい市場を牽引しているプロダクトの発展を支えたのはユーザーの情熱に他なりません。そしてそのユーザーの情熱の源泉ともいえるものがコミュニティです。
近年あらゆる企業がコミュニティの価値に気づき、コミュニティの創設者や育成に取り組んでいますが、残念ながらその多くの活動は本質を捉えきれず形式的なものに留まり、うまくいっているケースは少ないと聞いています。
Tableauでは2000+名のコミュニティ、Snowflakeでは1000+名のコミュニティを育成し、コミュニティの創設から発展を実現した経験から、コミュニティに携わる人たちに本質的な方法論と心構えをお伝えします。本セッションは、自社プロダクトのコミュニティマネージャー、社外活動としてのコミュニティをリーダーとして運営している方、社内など組織内の技術力向上を目的としたコミュニティを運営・リードしている方にとって大きなヒントとなると思います。また、コミュニティに参加している人や、コミュニティとはなにか、なぜ需要視されているのか知りたいと考えている方にとっても有用なものがあると思います。
コミュニティはまたまだ新しい分野で、黎明期です。みんなで共に学び、実践しながら発展させていきましょう!
そしてKT氏の経歴や詳細に関する紹介は以下の通り。
- 今日は完全新作のお話。
- あくまでも個人のKTとして、Snowflakeでの経験のみならず、これまでのKT氏自身のコミュニティ活動の経験について話せればと思う。
- かなり具体的なtipsに踏み込んだ話にするつもり。今日御参加頂いた方々はコミュニティ活動や運営に関して真剣に考えている方々が来ていると思っている。フルセットの動画提供資料の提供は今のところ予定は無い。
- 今日お越し頂いた方のロール、属性確認/KT氏は主に前者2つを経験
- 自分が属するサービスのコミュニティマネージャ
- ユーザとしてコミュニティをリードする、運営するリーダーとして
- 社内でコミュニティを作成、育成している
- コミュニティの参加者
- 参加者の皆さんも運営を意識してお聞きいただくと面白いのではと思う。
1.なぜコミュニティが必要なのか?
-
ここがブレていると後述するTipsも意味の無いものになってしまう。
- コミュニティ作成そのものが目的になっていないか?
- コミュニティは手段。何を実現するかが無いと目的がブレる。
- コミュニティでやりたいこと、向かっていく方向性をちゃんと定める。
- 皆さんがやろうとしてるのは場所や目的、社内であれば役職等ダイバーシティに富んでいる。そういった人々がなぜ集まって動くのか、ということを考えると『明確な目的』が必要。
-
コミュニティは『ものが溢れ、豪速で変化する世界の中で愛され、選ばれるための唯一の方法』。
- Tableauでもそういう思いで活動していたし、Snowflakeではその部分を自ら仕事にしていった。
- 製品単体の機能比較、機能差がなくなっている。使用感というよりも、それを使って皆がどれだけハッピーになるか.
- 皆でこうやって話していられる、人と話す事で新しい使い方を伝えられるのがコミュニティのパワーの源泉。なのでコミュニティは大事。
-
KT氏のコミュニティ活動実績(1).Tableau/Data Saber
- 完全にコミュニティが自走化して運営する90日の学習プログラム
- 日本のTableauのの発展を支えるプログラム
- Tableauの思想の根幹を継承
- KT氏のコミュニティ活動実績(2).Snowflake/SnowVillage
- 1100人以上のコミュニティメンバー
- 10を超える分科会
- 3ヶ月で12回のイベント開催、45回以上のイベントを自発的に開催
- ソーシャルの発信も多数。Snowflakeの情報と繋がりの源泉として機能
- 上記2つのコミュニティはいずれもスクラッチ(0から作成)でここまでの規模になった。
- Tableauのコミュニティは既にあった
- Snowflakeについては完全にゼロベーススタート
- こういったコミュニティをどうやって作り上げていったのか?という点についてこの後お話ししたい。
2.コミュニティ運営の極意
-
それぞれ運営のフェーズを分ける形でお話ししたい。おおよそ以下の5個に分類出来る。
- 1.創設期
- 2.第一次発展期
- 3.低迷期
- 4.代替わり期
- 5.第二次発展期
-
多くのコミュニティが『低迷期』で終わっているのではないか?
- ここを抜けるのがものすごく難しい。
- 提言としては『いかに低迷期を迎えないようにするか』。予兆はあるので対策を立てる。
- 今運営しているコミュニティも、放っておいたら100%衰退するのは間違いない。
-
1).創設期
-
何もないところから始めなければならない、でもどうやって?
-
KT氏曰く『意外と簡単』。
-
最初のメンバーを見つける方法
- シンプルに『今ユーザーになっている人』を選ぶ。
- 目をキラキラさせてイベント事に来るような人を。
- 日本人の場合「分不相応なので...」となる人が多い。なのでバイネームで指名するのもあり。
- KT氏の場合、営業と連携してそういう人を探している。営業職の人は『買ってくれそうな人を見極める』のが仕事なので上手い。任せるのも手。
- 皆さんはとにかく 『来てくれた人を盛り上げる』ことが必要。
-
まずは10人から始める、で全然良い。KT氏曰く10人という数字はゴールデンナンバー。KT氏が始めたコミュニティは全て10人から始まっている。
-
始めて、続けて、辞めなければ必ず1000人は超える。
-
なぜ最初にユーザーになっている人が重要なのか。事例がない状態で選択してくれているから。100%愛情から成り立っている。コミュニティを作成する最も重要なタイミングは『最初』。
- 2020年当時、Snowflakeのコミュニティを作成するかどうかのタイミングで『いまはまだ時期尚早だから』という声があった
- KT氏『いや、今作ったほうが絶対に楽です』
- 最初に作るのが一番楽だが・・
- しばらく経った状態で始める人『今作るのだと手遅れですかね』
- KT氏『いや、そんなことは決してないです。始めようと思った時に始めてください。たくさん人がいるんだったら、声をかけてみて集まった人で始める方法があります』
-
Snowflake Polar Barというのがある
- Polar Bar第3回 Squad会 ~Snowflake Squadとは!?~
- 『Snowflakeの集まりやります』と伝えるだけで、何のアジェンダが無くてもお酒飲みに来てくれる。そんな人達が重要。コミュニティのコアになり得る人達。製品が好きな人達で間違いない。『この指とまれ』で来てくれる人達が重要。
-
集めたらとにかく続けることが大事。
- 初期はイベント参加人数のアップダウンにめげない(回数が重要)
- Tableauで作った最初のコミュニティ(Tabjo Official|note)、最初は30人くらい集まった。けど第2回目はわずか5人しか集まらなかった
- オーディエンス理解がとても重要。最初に集まってくれるユーザーはエキスパートが多い。当時はそこを把握しておらず2回目でTableau可視化ワークショップをやった。『難しすぎる』との反応だった。最初は初心者のコンテンツで典型すべきだった。
- コミュニティ運営を長くやっている人達が作るコンテンツは上級者コンテンツになりがち。なぜならその人達が聞きたいから。そういうものはニッチ層であることを理解しておくことが大事。自分が見たいものではなく、オーディエンスがみたいものを提供していく。
- 企画者があまりにも少ない場合は初心者向けを取り入れる。
- 自分が見たいものでいいけど、それだけだと人数はどんどんシュリンクしていく。
- エキスパートでありたい人達が、自分が伝えたい技術やサービスを『初心者に伝えていく』スキルは必ず役に立つ。そういう場を無償で用意出来ているんだ、という心構えで臨むと良い。
- 上述Tabjoでは『EXCELでグラフを作ってみよう』という企画をやってみたところ、当日大雪だったにも関わらず50人規模の登録でほぼ100%欠席者無しという成果を得られた。その後人も定着した。
- 初期はイベント参加人数のアップダウンにめげない(回数が重要)
-
2).第一次発展期
-
大きな山場。ただ、同時にひとつのグループでやることの限界が見えてくる時でもある
-
長く使っているユーザーは上級者に、しかしマーケットの成長に合わせて初心者も入ってくる → 両者のスキル差が広がり、二分化の方向へ...
- KT氏自身、まったく同じ時期に上級者と初心者(それぞれ別の人)から『最近Snowflakeのコンテンツって上級者向けのコンテンツしか|初心者向けのコンテンツしかないですよね?』とフィードバックをもらったことがあった
-
これは逆にチャンスと捉えてよい。コミュニティ成長の証。
- オーディエンスに合わせるというのはほぼ不可能になってくる。合わせようとしなくて良い。
- 日本全体で考えた時に、グループとしてはどうしたらいい?
- 分科会を開設する(技術レベル、興味関心、地域等の切り口で)
- 運営してくれるリーダーが増えてくる。誰を選ぶか?
- 挙手してくれる人を任命、やりたそうにしている人を任命、どちらでもOK。色々な人がいても良い
-
もう1つのあるある『内輪っぽいという評価』
- ありがちな傾向。ただこれも上記同様『しめしめ...』と思って良い。これはコミュニティの仲が良い証拠でもある。
- ポジティブな面の裏返しでもあるが、放置は厳禁。無視してそのままは絶対にダメ。
- ではどうすればいいか。入り方をオープンに公開し、『こちらは誰でも受け入れていますよ』というスタンスを見せる。
- SnowVillageでは3月にSlackコミュニティの参加方法を公開した。
- Snowflake User Groups SnowVillage | Snowflake user groups unite data professionals around the world to connect, learn, and grow together.
- この状態で入ってこないは相手の勝手。そして入ってきてくれた人のケアが重要。新しく入ってきた人をどんどんハイライトして前に出る人のバリエーションを増やしていく。 ことで内輪感は減らしていける
-
コミュニティリーダー達との1on1
- 個別にそれぞれと話すというのは結構重要
- 発信していないんだけどコミュニティに頻繁に来てくれる人に『やりなよ』という
- グループを運営しているんだけど最近活動出来ていない人に活動を促す
- アンバサダーだけど最近活動出来ていない人に危機感を表明する
- 『1on1』の場で割とはっきり言ってしまうのが良い。なぜその名前をもらっているのか、というのをコミュニティマネージャとして明らかにすることが重要。 ベネフィットに対する期待値を表明する。
- 1on1では『個々のやりたいことの具現化を手伝う』という側面もある。
- やりたいことが明確化出来ていない人の場合、やりたいことがある人の隣に付ける、フォロワーとして動いてもらうというのも効果的。
- コミュニティマネージャーとしては、それぞれから出た案を引き合わせてチームでやってもらう、というコラボレーションを推進していく。
- 例えば、ある情報におけるブログをアウトプットする際、『◯◯さんが書いているから私書くの止めました』というのがある。これは絶対にやめた方がいい。
- 色々な人が色々なブログを書いたほうが良い。バリエーション大事。(※著者注記:これは本当にそう思います。クラスメソッド/DevelopersIOでもブログ執筆について「ブログ記事、切り口変われば別の記事」「ブログ記事、時期が変われば別の記事」という標語的フレーズを事あるごとに共有し、ブログ執筆を躊躇しなくてい良いんだよという啓蒙をしています)
- 個別にそれぞれと話すというのは結構重要
-
アクティブ率について
- 100%(一度参加した人が常にアクティブである)という発想はやめよう
- 初期は8割、徐々に5割に
- 感覚値として拡大して増えたとしても『5割を目指す』くらいでちょうどいい。イベント新規参加が5割、リピーターが5割というくらいが理想
- Snowflakeは以前、この点で失敗していた。年次イベントで殆どが新規参加者でリピーターがいないという状況を体験したとのこと
-
年に1度はみんなで集まろう!
- 年次イベントは大人の文化祭
- セレモニー(ハレの日』という非日常体験で山場を作る
- 初心者も『なんかすげー』ってなるくらいの祭りにするのが良い
-
感謝祭
- 貢献者に対して直接お礼をいう機会を設ける
- コミュニティメンバー1人1人と向き合う機会を設ける
- 対外的に告知はしない。個別に声掛け
- 色々な方々にメッセージカードでお礼を述べる。KT氏は100人近くの人に対してこれを実施した
-
3).低迷期
- なんとかしないと超まずい状態
- ネタ切れ
- 『やりたい人いますか?』が毎回だとだんだん話すこともなくなってくる
- 幹事の自然消失
-
4).代替わり期
- コミュニティメンバーの新陳代謝時期
- 第一次発展気を経たら、ここを素早く察知して代替わりを見据えておく。リーダーの交代というセレモニーを行う。これは 私物化の防止に明確に効く。 KT氏自身も先日Tableauユーザーグループを(10年の区切りを以て)卒業した。
- 継承し、次世代が次を担うという流れを作ることで『自分がやるのだ』という"自分ゴト化"を促せる
- 新しいリーダーが入れる口を用意しておく
- 最初は声掛けベースで
- 第二次発展期を見据えて、徐々に『なぜ選ばれたのか』を分かるようにする(例:サポート貢献度に応じてアワード表彰。JTUGにはCxO制度というものがある)
- JTUG Supporters - Japan Tableau User Group
- ただこういった整備自体も徐々にで良いと思う
- JTUG Supporters - Japan Tableau User Group
-
5).第二次発展期
- セルフドライブするコミュニティへ
- 情熱と仕組みの継承フェーズ
- 情熱の継承:『私が受け継ぐんだ』という確固たる信念
- 「やらないとなくなっちゃうよ」を伝える
- 仕組みの継承:誰でも運用出来るように素材を整備(マニュアルやプラットフォーム 等)
- 前述の『コミュニティへの入り方をパブリックにする』というのはここに該当
- その他KT氏が関わってきたものでいうと以下のものも該当
- Data Saber認定制度
- JTUG Supporter制度
- SnowVillage入会方法
- 情熱の継承:『私が受け継ぐんだ』という確固たる信念
3.いつでも使えるコミュニティTips
この時点で(というかこの時点で既に20分延長していたのですが)残り時間は3分。そして話す内容はてんこ盛り。という事で冒頭の幾つかに言及するにとどまったコーナーでした。ここは本当に『完全版』としてどこかで聞きたい...!(ここでは見ることの出来たネタをキャプチャしておくに留めたいと思います)
-
イベント内でネットワーキングを盛り上げるには?
-
人が集まらない!
4.おわりに
- ポイント
- とにかく始めること
- 続けること
- やめないこと
- 『自分ゴト』化が大事
- 絶対に必要だと思ってもらう。
- そして誰かが引っ張ってくれるものではなく『あなたのものなのだ』と分かってもらう。
- そうする事でプライオリティが爆上がりする
- 情熱と仕組み
- 引き継ぎなんて生ぬるい
- 情熱を伝播し、出来た仕組みを渡す
- 『あなたが次の担い手なのだ』とはっきりと伝える
- そして『担わなかったら無くなってしまう』ことも伝える
- 締めのメッセージ
18:25〜 / コミュニティ運営すごろく
KT氏の基調講演の後は『コミュニティ運営すごろく』なる企画コーナーが催されました。コミュニティ運営は山あり谷ありの連続、様々な障壁や問題が『共通の課題』として存在しますが、そんな状況をすごろく化してディスカッションしていきましょう!というものでした。運営メンバーの方による『Webサイコロ』の出た目でゲームを進めていき、止まったところの内容を皆でディスカッションしていく...という流れでした。
オンライン、オフラインのコメントやり取りは『Slido』を使って行いました。
一応形としては無事最後までコマを進めることが出来、無事ゴール出来ていました!(めでたしめでたし)
19:20〜 / クロージング&懇親会
そして最後、クロージングの後はオフライン会場限定とはなりましたが懇親会が催されました。参加された方々それぞれが熱量高く、非常に盛り上がった懇親会だったように思います。私個人も直近直面するであろう問題や課題に関してお話させて頂いた方々に質問をぶつけてみて、幾つか今後の活動のヒントになる情報を得ることが出来たのは収穫でした。
また、お会いして名刺交換させて頂いたタイミングで『ブログ見ています!』と言って頂けるのは本当に多いなと思いました。こういったオフラインの場でお話することで直接『読者としての生の声』を頂けるのは有り難いことですし、『その言葉、実際にブログを書いている著者本人に言ったら泣いて喜びますよ...』といった、読者の皆さんの言葉を著者に伝える、またその逆の流れを共有出来る場が欲しいなぁ...とも思った次第です。
まとめ
という事で、Jagu'e'r分科会開催イベント 『立ち止まらない!成長し続けるコミュニティ!会員の声とプロの視点で未来を創る』 の現地参加レポートでした。7月から個人的立ち位置が変わり、コミュニティ活動(の展開や支援)に関わることが多くなりそうなので今回のイベントに参加してみたのですが、想定を遥かに超える情報量と収穫があったので現地参加して良かった...!と思いました。 『いつでも使えるコミュニティTips』については絶対に完全版として聞きたいのでKTさん、別途この部分だけでも発表する場(イベント)を設けてください。是非よろしくお願いします。
貴重なノウハウを惜しみなくアウトプットしてくれたKTさん、そしてそんな機会をイベントとして提供して頂いた運営の皆さん、ありがとうございました!