[Repro] 30分で出来るはじめてのRepro 〜アカウント作成からiOSプロジェクト設定、録画機能まで〜 #repro

[Repro] 30分で出来るはじめてのRepro 〜アカウント作成からiOSプロジェクト設定、録画機能まで〜 #repro

Clock Icon2016.12.08

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こんぬづは、最近の筋トレはruntasticのタイマーアプリでタバタプロトコルを用いている田中です。

今回はReproを使う上で一番最初にやることについて解説していきます。

「Reproとは?」ということについては以下の記事をご参照ください。

対象読者

  • これからReproを使おうとしているiOSエンジニア

CocoaPodsを使った方法を解説するので、CocoaPodsの環境整備をお願いします。

アカウントを作る

Reproの公式ページにアクセスします。

「無料ではじめる」ボタンをクリックします。

スクリーンショット_2016-12-08_14_51_43

するとアカウント登録画面に遷移するので、メールアドレスと任意のパスワードを入力して登録ボタンを押します。

スクリーンショット_2016-12-08_15_16_12

これでアカウントの登録は終了です。とってもカンタン!

プロジェクトをセットアップする

スタートガイド画面を開く

アカウント登録を終えるとスタートガイド画面に遷移します。

スクリーンショット 2016-12-08 14.54.34

スタートガイドはヘルプ > スタートガイドからいつでも見ることができます。

スクリーンショット_2016-12-08_15_07_28

これからスタートガイドに従ってプロジェクトをセットアップしていきます。

iOSプロジェクトにReproを導入する

ReproはCocoaPodsに対応しているので導入するプロジェクトのPodfileを編集します。

// Podfile

target 'YOUR-PROJECT-NAME' do
    pod "Repro"
end

Podfileを編集したらpod installをします。

$ pod install

Reproのセットアップをする

プロジェクトのAppDelegate.swiftの

func application(application: UIApplication, didFinishLaunchingWithOptions launchOptions: [NSObject: AnyObject]?) -> Bool

の中でReproのセットアップを行います。

以下で解説するソースコード内にある"YOUR_APP_TOKEN"は先ほどのスタートガイド画面の「SDKを導入する」の項に表示されている文字列を入力して使います。

スクリーンショット_2016-12-08_14_55_13

// AppDelegate.swift

import Repro

func application(application: UIApplication, didFinishLaunchingWithOptions launchOptions: [NSObject: AnyObject]?) -> Bool {
    // Reproのセットアップ。トークンはスタートアップ画面より参照
    Repro.setup("YOUR_APP_TOKEN")

    // 録画機能のスタート関数
    Repro.startRecording()
}

ReproではdidFinishLaunchingWithOptionsでRepro.startRecording()を呼び出して録画を開始することで録画機能を利用することができます。Reproのセットアップが正常に行われたかどうかは、この録画機能によって録画されたアプリの動画が、Reproに正しくアップロードされたかどうかで確認することができます。

録画したデータをコンソール上で確認する

ここまでを終えてプロジェクトをRunし、端末のホームボタンを押す(シミュレータの場合Command + Shift + h)などによりアプリをバックグラウンドにすると録画した動画データがReproに送られてコンソールで確認することができるはずです。

動画___New_app

スクリーンショット_2016-12-07_20_21_09

これでReproの初回セットアップは完了です。お疲れさまでした!

まとめ

アカウント作成からSDK導入・設定、録画機能を使うまでをとても簡単におこなうことができました。素早いアプリ改善・コンバージョンを目的としたReproならではのユーザビリティの良さを感じました。

ここからさらに登録したイベントを使った分析や、分析した結果をもとにアプリ内メッセージ機能でリーチしたいユーザーに特定の画像や文章をRepro上から送信することなどもできます。そちらの方法も今後追って解説していこうと思います。

参考・関連

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