[広告配信サーバ]Revive Adserverのインストール

2015.06.23

Revive AdServer概要

先日某氏より、「ADサーバ動かしてみてー」と依頼されました。 いまさらAD?と思ってたら、広告配信サーバのほうだったのですが、 それ自体よく知らなかったので、軽く調べながらセットアップしてみました。 これはその記録です。

広告配信サーバとは

ここでいう「広告」とは、年収低すぎ娘みたいな、 ウェブサイトやスマフォアプリの端にでてきて、たまにうっかりクリックしちゃったりするアレです。

こういったネット広告を配信するための管理サーバを「AD(Advertisement、アドバタイズメント)サーバ」といい、 近年はメインのコンテンツとは別に、ADサーバを用意することがあるようです。

ADサーバは広告を掲載したい人からリクエストを受け、広告(画像・テキスト・リンク等)をユーザーに送信して記録します。 ユーザーが広告をクリックした場合にはそれも記録し、任意のサイトへ誘導します。 また、各広告の閲覧やクリック記録等、すべてまとめてレポートを作成することも可能になっているみたいです。

このような、広告主の管理から広告の配信、結果のレポートまでをまとめて管理することができるのが、ADサーバです。 Googleの提供するDFPスタンダードとか、

dfp

今回紹介するReviveとかがメジャーなところらしいです。

revivead

Revive AdServerとは

Revive AdServerとは、オープンソースのADサーバで、元々はOpenX sourceという名前だったものです。 PHP製で日本語も使用可能、プラグインで独自に拡張できたりしてなかなか高機能みたいです。

revive-ss

動作環境

今回使用した動作環境は以下のとおりです。

  • OS : MacOS X 10.9.4

Revive AdServerをインストールしてみる

では、Reviveをインストールしてみましょう。 今回はMacからCentOS6の仮想環境を作成(Vagrant)し、そこにReviveをインストールしました。

1.Vagrant環境の構築

まずはVagrantをインストールします。 このあたりを参考にしてVagrantをセットアップしましょう。 セットアップができたらCent OS6のイメージを取得し、起動します。

% vagrant box add centos6 https://github.com/tommy-muehle/puppet-vagrant-boxes/releases/download/1.0.0/centos-6.6-x86_64.box
% vagrant init centos6 
% vagrant up

Cent OSが起動したらsshログインしてapache等、必要なソフトウェアをインストールします。

% vagrant ssh //sshログイン
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[vagrant@localhost ~]$ sudo yum install -y httpd php php-mysql

MySQLもインストールしておきます。このへんを参考に。 デフォルトでは5.1がはいっているので問題ないかもしれませんが、5.6をインストールしました。

[vagrant@localhost ~]$ sudo yum erase mysql-libs //古いMySQLを削除
[vagrant@localhost ~]$ wget http://downloads.mysql.com/archives/get/file/MySQL-client-5.6.20-1.linux_glibc2.5.x86_64.rpm
[vagrant@localhost ~]$ wget http://downloads.mysql.com/archives/get/file/MySQL-server-5.6.20-1.linux_glibc2.5.x86_64.rpm
[vagrant@localhost ~]$ wget http://downloads.mysql.com/archives/get/file/MySQL-shared-compat-5.6.20-1.linux_glibc2.5.x86_64.rpm
[vagrant@localhost ~]$ wget http://downloads.mysql.com/archives/get/file/MySQL-devel-5.6.20-1.linux_glibc2.5.x86_64.rpm
[vagrant@localhost ~]$ sudo yum install MySQL-client-5.6.20-1.linux_glibc2.5.x86_64.rpm
[vagrant@localhost ~]$ sudo yum install MySQL-server-5.6.20-1.linux_glibc2.5.x86_64.rpm
[vagrant@localhost ~]$ sudo yum install MySQL-shared-compat-5.6.20-1.linux_glibc2.5.x86_64.rpm
[vagrant@localhost ~]$ sudo yum install MySQL-devel-5.6.20-1.linux_glibc2.5.x86_64.rpm
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セットアップできたらMySQLは起動しておきましょう。

2.Reviveのインストール

Reviveの公式サイトからrevive-adserverをダウンロードします。 ファイルを解凍したらそれをApacheの公開ディレクトリへコピーしましょう。 (デフォルトでは/var/www/html)

[vagrant@localhost ~]$ wget http://download.revive-adserver.com/revive-adserver-3.2.1.tar.gz
[vagrant@localhost ~]$ tar -xzvf revive-adserver-3.2.1.tar.gz
[vagrant@localhost ~]$ mkdir /var/www/revive/revive
[vagrant@localhost ~]$ cp -R revive-adserver-3.2.1/* /var/www/html/revive
[vagrant@localhost ~]$ /etc/init.d/httpd restart

ファイルのコピーがおわったら、Apacheを再起動します。

3.Revive AdServerの初期セットアップをブラウザからおこなう

Apacheを再起動したら、http://<centosのip>/revive/をブラウザでひらいてみましょう。 次のような画面が表示されるので、agreeボタンを押して次の画面へ進みます。

次はシステムチェックが実行されます。たぶん、権限関係のエラーが表示されるので、下記コマンドを実行してください。

chmod -R a+w /var/www/html/test/var
chmod -R a+w /var/www/html/test/var/cache
chmod -R a+w /var/www/html/test/var/plugins
chmod -R a+w /var/www/html/test/var/templates_compiled
chmod -R a+w /var/www/html/test/plugins
chmod -R a+w /var/www/html/test/www/admin/plugins
chmod -R a+w /var/www/html/test/www/images

retryボタンを押して、システムに問題なければDB設定画面へ移動します。 作成するDB名やユーザー名、パスワードを入力します。

rev2

その他オプション情報を設定すれば、インストールは完了です。

rev4

まとめ

今回はOSSのADサーバ、Revive AdServerのインストールまでやってみました。 次はRevieveを使ってみます。

参考サイトなど