[Swift] R.swift 4 を使用する時の注意点

[Swift] R.swift 4 を使用する時の注意点

Clock Icon2017.11.10

この記事は公開されてから1年以上経過しています。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。

本日は短めに

モバイルアプリサービス部の中安です。

弊ブログでもご紹介済み(【Swift】R.swiftが優秀すぎるので紹介してみる)の便利なライブラリ「R.swift」ですが、 そのバージョンが4になって少し変更点があるのでご注意というお話です。

こちらのインストール方法の説明によりますと

mac-cain13:R.swift: Get strong typed, autocompleted resources like images, fonts and segues in Swift projects 2017-11-10 14-55-13

「Cocoapodsはプロジェクトにバイナリファイルを含まないから推奨のインストール方法ですよ」と。 「R.swiftは、ビルド段階でごにょごにょするから、Carthageでは使えませんよ」と。

ふむふむ。 要はCocoapodsを使えよと。

まぁ、それはそれでいいんですが、 問題はその下の「Change between R.swift 3 and R.swift 4」の内容ですね。

「ビルド時に走らせるスクリプトの書き方が変わったから気をつけてね」ということです。

では何を変えるのか?

前述のブログで、Run Scriptの設定 をしている箇所があると思いますが、

"$PODS_ROOT/R.swift/rswift" "$SRCROOT"

と書いているところを

"$PODS_ROOT/R.swift/rswift" generate "$SRCROOT"

にReadmeに書いてある通り、書き換えるだけです。

pod installなどをして R.swift4 にバージョンアップした途端、コンパイラから怒られてビックリしちゃった人は、 こちらの手順をご参考になさってください。

Share this article

facebook logohatena logotwitter logo

© Classmethod, Inc. All rights reserved.