[iOS 10] SafariでカットとコピーがJavaScriptから操作出来るようになりました

[iOS 10] SafariでカットとコピーがJavaScriptから操作出来るようになりました

Clock Icon2016.10.18

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SafariでカットとコピーがJavaScriptから操作出来るようになりました

スマホでイライラする時の一つが文字列をコピーする時ではないでしょうか? iOSでもAndroidでも狙った文字列をコピーするのには注意が必要です。 iOS 10に搭載のSafariでもカットとコピーが可能になりました。10桁とかの xxxコードのコピー など捗りそうです。

動かしてみる

今回はspanの中の文字列をコピーしました。長めのxxxコードをコピーするケースを想定しています。どこをコピーするかの設定が前にありますが、コピー自体はdocument.execCommand('copy');になります。

動くもの

あなたのコードはEDg12xxJe332Fですね。

コード

<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<meta http-equiv="X-UA-Compatible" content="IE=edge">
<title>Cut/Copy</title>
<meta charset="utf-8">
<meta name="description" content="">
<meta name="author" content="">
<meta name="viewport" content="width=device-width; initial-scale=1.0; maximum-scale=1.0; user-scalable=no;">
</head>
<body>
  <div>
    <p>あなたのコードは<span id="yourCode">EDg12xxJe332F</span>ですね。</p>
    <button id="copyButton">コードをコピーする</button>
  </div>
</body>
<script>
  var button = document.getElementById('copyButton');
  button.addEventListener('click', function(){
    var yourCode = document.getElementById('yourCode');
    var range = document.createRange();
    range.selectNode(yourCode);
    window.getSelection().addRange(range);
    document.execCommand('copy');
    alert('コピーしたッス');
  });
</script>
</html>

copy

まとめ

iOSユーザーが多く使ってると思われるSafariでも地味に便利な機能が追加されました。Chromeでは既に対応済みですので、スマホ向けのWebとしてCutとCopy機能をつけてユーザビリティの向上に一役買いそうです。

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