[AWS re:Invent 2016 参加レポート]: #Soracom のアメリカ向けSIMで #AWS #IoT にSoracom Beamでデータを飛ばしてみた  #reinvent

[AWS re:Invent 2016 参加レポート]: #Soracom のアメリカ向けSIMで #AWS #IoT にSoracom Beamでデータを飛ばしてみた #reinvent

Clock Icon2016.12.04

この記事は公開されてから1年以上経過しています。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。

こんにちは、せーの@サンフランシスコです(ちょっと移動しました)。出張中です。

せっかくアメリカにいる、ということでSoracomのアメリカ向けSIMを試しているところです。

soracomUS_IoT11

[AWS re:Invent 2016 参加レポート]: #Soracom のアメリカ向けSIMで #AWS #IoT にデータを飛ばしてみた #reinvent|クラスメソッドブログ

今度はSoracom Beamを試してみたいと思います。

やってみた

やってみた、といっても日本のSoracomと特に違うことはしていません。Soracomコンソールでグループを作り、グループの中でBeamの設定をし、グループをSIMに適用させるだけです。Soracomのドキュメントまんまですね。でもアメリカ版なら出来ないかもしれません。やってみましょう。

まずはこちらの記事を参考にAWS IoTの設定をします。その際に使用したホスト名(XXXXXXXXXX.iot.us-east-1.amazonaws.com、というやつ)と証明書、秘密鍵、中間証明書をテキストエディタでそれぞれ開いておきます。

次にSoracomコンソールを開いてメニューよりグループを開きます。グループの新規作成ボタンをクリックしSoracom BeamからMQTTの設定画面を開きます。

soracomUS_IoT14

ホスト、ポート(8883固定です)を入れたら認証情報の新規登録画面から証明書、秘密鍵、中間証明書のテキストをコピーして貼り付け、AWSへの認証情報を作成して先程のBeam設定に貼り付けます。そのまま保存したら完成です。

soracomUS_IoT16

出来たグループをSIMに適用します。

テスト

それではテストです。SoracomアメリカSIMを使ってMQTTコマンドを今度はbeam.soracom.ioに対して投げます。

mosquitto_pub -d -h beam.soracom.io -t soracom/test -m "message from Beam"

先程の記事同様、S3を見てみます。

soracomUS_IoT17

ファイルがありますね。ダウンロードして開いてみます。

soracomUS_IoT18

送ったメッセージが入ってますね。成功です!

まとめ

Soracom Beamも日本にいる時と変わらず使用できることがわかりました。これで少なくともアメリカと日本のIoT機器からの情報は同じプログラムで同じAWS環境に収集できそうです。このまま世界中でSoracomのSIMが使えることを期待します。

Share this article

facebook logohatena logotwitter logo

© Classmethod, Inc. All rights reserved.