VSCode の GitHub Copilot で Claude Code を使う方法

VSCode の GitHub Copilot で Claude Code を使う方法

2026.03.24

製造ビジネステクノロジー部の小林です。

GitHub Copilot Business / Enterprise プランでは、VSCode 上で Anthropic の Claude モデルを利用できることをご存知でしょうか?

追加の API キーも、Anthropic との別契約も不要です。Copilot のサブスクリプションだけで Claude の最新モデルが使えます。

今回は、GitHub Copilot Business プランの環境で、Claude を使い始めるための設定手順をご紹介します。

環境

項目 内容
PC MacBook
エディタ VSCode
Copilot プラン GitHub Copilot Business

Copilot Chat を開く

VSCode の拡張機能から GitHub Copilot Chat をインストールします。
スクリーンショット 2026-03-24 23.17.49

⌘ + Shift + I を押してチャットを開きます。
スクリーンショット 2026-03-24 23.19.50

エージェントを「Claude」に切り替える

チャットウィンドウの下部にエージェント選択のドロップダウンがあります。デフォルトでは 「Local」 になっているので、これをクリックして「Claude」を選択します。

選択肢は以下の 4 つです。

エージェント 説明
Local ローカル環境で動作する Copilot
Copilot CLI CLI 経由の Copilot
Cloud クラウド上の Copilot
Claude Anthropic の Claude モデル

スクリーンショット 2026-03-24 23.22.06

Claude のモデルを選択する

Claude を選択すると、さらに使用するモデルを詳細に選べます。
今回は、Claude Opus 4.6 を選択してみます。
スクリーンショット 2026-03-24 23.24.04

2026 年 3 月時点で選択できるモデルは以下の通りです。

モデル Premium 倍率 特徴
Claude Haiku 4.5 0.33x 軽量・高速。日常的なコーディングに最適
Claude Sonnet 4 1x バランス型。標準的な開発作業に
Claude Sonnet 4.5 1x Sonnet 4 の改良版
Claude Sonnet 4.6 1x 最新の Sonnet
Claude Opus 4.5 3x 高性能。複雑な設計・リファクタリングに
Claude Opus 4.6 3x 最高性能。難易度の高いタスクに

Premium 倍率とは?

GitHub Copilot の Premium requests の消費量を表します。Haiku 4.5 は 0.33x なので、1 回のリクエストで通常の 1/3 しか消費しません。逆に Opus は 3x 消費するので、ここぞという時に使うといいかもしれません。
https://docs.github.com/ja/copilot/concepts/billing/billing-for-individuals

設定完了

モデルを選択したら、あとは普通にチャットするだけです。チャット欄に質問やコーディングの指示を入力すれば、Claude が直接回答してくれます。
スクリーンショット 2026-03-24 23.26.19

Premium Requests の使用状況を確認する

Copilot Business プランでは Premium requests に月間の上限があります。
VSCode 右下の Copilot アイコンをクリックすると、使用状況パネルが表示されます。
スクリーンショット 2026-03-24 23.33.57

「Included」と「%表示」の違い

パネルを見ると、Included と表示されている項目と、% で表示されている項目があります。

表示 意味
Included プラン料金に含まれている = 追加料金なし・回数制限なしで使い放題
0%〜100% 月間の使用量に上限がある = 使いすぎると制限がかかる

各項目の詳細

項目 説明
Inline Suggestions コードを書いている途中に、グレーの文字で自動表示される補完候補のこと。Included なので、 回数制限なく使える
Chat messages Copilot Chat でのやり取り。こちらも Included なので、回数制限なく使える
Premium requests Claude 等の高性能モデル使用時に消費される。使い切ると高性能モデルが利用できなくなる。リセット日まで待つか、Included 対象の標準モデルに切り替える必要がある

GitHub の Web サイトで確認する

下記にアクセスすると、より詳細な使用状況を確認できます。
https://github.com/settings/copilot

Usage セクションに Premium requests の使用率がプログレスバー付きで表示されます。下の例では 2.0% なので、まだほぼ丸々残っている状態です。
スクリーンショット 2026-03-25 0.11.28

追加購入(超過利用)について

Organization の管理者が Budgets and alerts ページで予算を設定している場合があります。
スクリーンショット 2026-03-25 0.13.14

上のスクリーンショットでは、以下のように設定されています。

設定項目 意味
budget $0 無料枠を超えた追加課金の上限が $0(ゼロ) = 追加課金を一切許可しない
Stop usage Yes 予算に達したら利用を停止する

つまり、「月間の無料枠を使い切ったら、それ以上は高性能モデルを利用できない」 という設定です。翌月のリセット日になると再び利用可能になります。

もし無料枠を使い切ってしまい、追加で Premium requests を利用したい場合は、Organization の管理者に予算の設定変更を依頼する必要があります。

おわりに

今回は、VSCode の GitHub Copilot から Claude を使う方法をご紹介しました。

エージェントを「Claude」に切り替えてモデルを選ぶだけで、追加の API キーや契約なしに Claude の最新モデルが利用できました。

この記事がどなたかの参考になれば幸いです。

この記事をシェアする

FacebookHatena blogX

関連記事