[アップデート] AWS Toolkit for Visual Studio Code が Amazon DocumentDB(MongoDB 互換)をサポートするようになりました
こんにちは!クラウド事業本部コンサルティング部のたかくに(@takakuni_)です。
AWS Toolkit for Visual Studio Code が Amazon DocumentDB(MongoDB 互換)をサポートするようになりました。
クラスターを新規作成したり、既存のクラスターを管理できるようになるみたいです。早速触ってみましょう。
To get started, you can download the latest AWS-Toolkit extension from VSCode marketplace or update your AWS-Toolkit extension if you already have it installed in your VSCode environment. Then you can configure the extension with credentials for your AWS account and connect to AWS explorer in VSCode. Once connected, you can interact with the DocumentDB menu item to create DocumentDB clusters or manage your existing DocumentDB clusters.
やってみる
AWS Toolkit for Visual Studio Code を開くと、ありましたね。現在はクラスターを作成していないため、見つからないと表示されていますね。
クラスターの作成
それではクラスターの作成を行います。 +
ボタンからクラスターの作成を行います。
Instance Based Cluster か Elastic Eluster のどちらかが選べるようになっていますね。
続いてクラスター名です。今回は hoge
としました。
エンジンバージョンを選びます。5.0.0
を選びました。
初期ユーザー名とパスワードを入力します。結構サクサク作れていいですね。
暗号化設定では暗号化推奨と記載されて推奨値が表示されました。
最後にインスタンス数、インスタンスタイプです。 3 AZ の冗長化が推奨されています。今回は 2 AZ の t4g.medium
を選択しました。
さあ、作成だ!というところでエラーになってしまいました。
エラー内容を見ると、デフォルトサブネットが見つからない。と怒られていますね。
2025-02-09 09:42:16.510 [info] docdb: Creating cluster: hoge
2025-02-09 09:42:16.861 [error] docdb: Failed to create cluster hoge: InvalidSubnet: No default subnet detected in VPC. Please contact AWS Support to recreate default Subnets.
2025-02-09 09:42:16.861 [error] aws.docdb.createCluster: Error: Failed to create cluster hoge
-> InvalidSubnet: No default subnet detected in VPC. Please contact AWS Support to recreate default Subnets.
調べてみたところ、クラスターの作成は現状、デフォルト VPC のみサポートしていました。デフォルト VPC を作って再チャレンジすると、次のようにクラスター/インスタンスの作成が始まりました。
既存クラスターの管理
続いて既存クラスターの管理です。
デフォルト VPC のクラスターのみ管理できても辛いので、試しにデフォルト VPC 以外の VPC からクラスターを作成してみました。
リロードすると、先ほど Toolkit で作成したクラスター以外も表示されるようになりました。(良かったです)
クラスターの停止
クラスターの停止ボタンらしきものがありますね。
押してみると予想通り、クラスターを停止していいか聞かれました。
インスタンスの再起動
続いて、インスタンスです。インスタンスにはリロードボタンのようなものがあります。
クリックすると、インスタンスの再起動でした。インスタンス情報の再取得かと思って、ポチッと押したら危なかったですね。ポップアップが出てきて良かったです。
その他操作
その他、右クリックすると、いくつか操作ができました。
Copy Endpoint はクラスター/インスタンスエンドポイントの取得
Open In Browser は、対象のクラスター/インスタンスの情報をマネジメントコンソールから見るために使えました。
まとめ
以上、「AWS Toolkit for Visual Studio Code が Amazon DocumentDB(MongoDB 互換)をサポートするようになりました。」でした。開発中でササっとインスタンスタイプの変更したいケースや、ローカルとマネジメントコンソールを行き来したくない時に使えそうです。コピーエンドポイントも地味に役立ちそうな気がしました。
このブログがどなたかの参考になれば幸いです。クラウド事業本部コンサルティング部のたかくに(@takakuni_)でした!