[アップデート] AWS Toolkit for Visual Studio Code が Amazon DocumentDB(MongoDB 互換)をサポートするようになりました

[アップデート] AWS Toolkit for Visual Studio Code が Amazon DocumentDB(MongoDB 互換)をサポートするようになりました

Clock Icon2025.02.09

こんにちは!クラウド事業本部コンサルティング部のたかくに(@takakuni_)です。

AWS Toolkit for Visual Studio Code が Amazon DocumentDB(MongoDB 互換)をサポートするようになりました。

クラスターを新規作成したり、既存のクラスターを管理できるようになるみたいです。早速触ってみましょう。

To get started, you can download the latest AWS-Toolkit extension from VSCode marketplace or update your AWS-Toolkit extension if you already have it installed in your VSCode environment. Then you can configure the extension with credentials for your AWS account and connect to AWS explorer in VSCode. Once connected, you can interact with the DocumentDB menu item to create DocumentDB clusters or manage your existing DocumentDB clusters.

https://aws.amazon.com/jp/about-aws/whats-new/2025/02/aws-toolkit-visual-studio-code-documentdb-mongodb/

やってみる

AWS Toolkit for Visual Studio Code を開くと、ありましたね。現在はクラスターを作成していないため、見つからないと表示されていますね。

2025-02-09 at 09.35.00-Desktop.png

クラスターの作成

それではクラスターの作成を行います。 + ボタンからクラスターの作成を行います。

Instance Based Cluster か Elastic Eluster のどちらかが選べるようになっていますね。

2025-02-09 at 09.35.08-Desktop.png

続いてクラスター名です。今回は hoge としました。

2025-02-09 at 09.35.17-Desktop.png

エンジンバージョンを選びます。5.0.0 を選びました。

2025-02-09 at 09.35.23-Desktop.png

初期ユーザー名とパスワードを入力します。結構サクサク作れていいですね。

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暗号化設定では暗号化推奨と記載されて推奨値が表示されました。

2025-02-09 at 09.36.06-Desktop.png

最後にインスタンス数、インスタンスタイプです。 3 AZ の冗長化が推奨されています。今回は 2 AZ の t4g.medium を選択しました。

2025-02-09 at 09.36.22-Desktop.png
2025-02-09 at 09.36.34-Desktop.png

さあ、作成だ!というところでエラーになってしまいました。

2025-02-09 at 09.42.22-Desktop.png

エラー内容を見ると、デフォルトサブネットが見つからない。と怒られていますね。

2025-02-09 09:42:16.510 [info] docdb: Creating cluster: hoge
2025-02-09 09:42:16.861 [error] docdb: Failed to create cluster hoge: InvalidSubnet: No default subnet detected in VPC. Please contact AWS Support to recreate default Subnets.
2025-02-09 09:42:16.861 [error] aws.docdb.createCluster: Error: Failed to create cluster hoge
	 -> InvalidSubnet: No default subnet detected in VPC. Please contact AWS Support to recreate default Subnets.

調べてみたところ、クラスターの作成は現状、デフォルト VPC のみサポートしていました。デフォルト VPC を作って再チャレンジすると、次のようにクラスター/インスタンスの作成が始まりました。

2025-02-09 at 09.55.54-Desktop@2x.png

既存クラスターの管理

続いて既存クラスターの管理です。

デフォルト VPC のクラスターのみ管理できても辛いので、試しにデフォルト VPC 以外の VPC からクラスターを作成してみました。

2025-02-09 at 10.07.49-クラスター  Amazon DocumentDB  ap-northeast-1.png

リロードすると、先ほど Toolkit で作成したクラスター以外も表示されるようになりました。(良かったです)

2025-02-09 at 10.08.17-Desktop@2x.png

クラスターの停止

クラスターの停止ボタンらしきものがありますね。

2025-02-09 at 10.08.39-Desktop@2x.png

押してみると予想通り、クラスターを停止していいか聞かれました。

2025-02-09 at 10.08.47-Desktop@2x.png

インスタンスの再起動

続いて、インスタンスです。インスタンスにはリロードボタンのようなものがあります。

2025-02-09 at 10.08.55-Desktop@2x.png

クリックすると、インスタンスの再起動でした。インスタンス情報の再取得かと思って、ポチッと押したら危なかったですね。ポップアップが出てきて良かったです。

2025-02-09 at 10.09.00-Desktop@2x.png

その他操作

その他、右クリックすると、いくつか操作ができました。

2025-02-09 at 10.10.16-Desktop@2x.png

Copy Endpoint はクラスター/インスタンスエンドポイントの取得

2025-02-09 at 10.09.43-memo.txt — Desktop@2x.png

Open In Browser は、対象のクラスター/インスタンスの情報をマネジメントコンソールから見るために使えました。

2025-02-09 at 10.10.51-インスタンス  Amazon DocumentDB  ap-northeast-1.png

まとめ

以上、「AWS Toolkit for Visual Studio Code が Amazon DocumentDB(MongoDB 互換)をサポートするようになりました。」でした。開発中でササっとインスタンスタイプの変更したいケースや、ローカルとマネジメントコンソールを行き来したくない時に使えそうです。コピーエンドポイントも地味に役立ちそうな気がしました。

このブログがどなたかの参考になれば幸いです。クラウド事業本部コンサルティング部のたかくに(@takakuni_)でした!

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