[レジなし無人販売冷蔵庫] Webカメラの足を外してみました
1 はじめに
CX事業本部の平内(SIN)です。
Amazon Web Services ブログでは、「レジなし無人販売冷蔵庫を構築についての記事」が公開されています。
レジなし無人販売冷蔵庫を構築できる、This is my Smart Cooler プログラムを公開しました
こちらでは、「お客様自らがレジなし無人販売冷蔵庫を迅速に構築し学習や体験ができる This is my Smart Cooler プログラムを発表します。」ということで、そのレシピがGithubで公開されています。
レジ無し無人販売冷蔵庫 構築レシピ
今回は、「これを真似てみたい」ということで、とりあえず、Webカメラの改造についてやってみました。
上記のレシピでは、Webカメラのケーブルを庫外に引き出すためと、カメラの視界ができるだけ広くなるようにと、分解して天井に配置する要領が紹介されています。
今回は、この部分を試してみました。
※ なお、本稿で紹介させて頂く内容を参考にされる場合は、あくまで自己責任とさせて下さい。
2 使用したWebカメラ
使用したカメラは、BUFFALOのBSW500Mです。できるだけ冷蔵庫内を広く確認できるよう、視野角120度のものを利用しました。
3 分解
後ろから2本のネジを外すと、正面のカバーを外すことができます。
基盤を固定している4本のネジを外すと、本体カバー、USBケーブル、カメラ基盤の3つに分解できます。
足の部分は、クッションを剥がすと見える4本のネジを外すことで分解が可能です。
後ろから出ていたUSBケーブルを横から出すために穴を開けました。
USBケーブルを新しく開けた横から入れて、基板を戻しています。
これで、背面がだいぶスッキリしたので、このまま天井に貼り付けられそうです。
4 動作確認
以下は、動作確認している様子です。改造したと言っても、機能を変更したわけではないので、普通に利用可能です。
そして、完成です。
5 最後に
今回は、Webカメラの足を外して見ました。
「レジなし無人販売冷蔵庫」作成のための僅かな一歩です。まだ、道のりは、遠いです。