
AWSについてほぼ知識がなかった総務がCLFとAIFに合格したお話
お久しぶりです。こやちょです('ω')ノ
今年、クラスメソッドグループ、アノテーション株式会社で働いて、なんと10年経ちました!
AWS総合支援を行っているクラスメソッドグループで10年も働いているにも関わらず、総務のわたしはAWSがどういったサービスなのかをふわっとしか知らず、いつかはちゃんと勉強しなきゃな、と思っていた資格試験にとうとう挑戦してきました。
今回受験したのは...
『AWS Certified Cloud Practitioner(CLF)』
と、当社でも進むAI推進の流れに乗って(と、CLFの知見も活かせそうだし)
『AWS Certified AI Practitioner(AIF)』
を受験してきました!
で!
合格しました!
ので!
今回このブログで、AWSの知識が全然ない非エンジニアにとって、CLFとAIFって難しいの?どうなの?っていうのをお話しようと思います。
ざくっと感想
あくまで個人的な感想ですが
「ITの基礎的な知識がないとCLFはかなり勉強量増えそう」
「CLFの知識がないとAIFはちょっと勉強量増えそう」
と思いました。
CLFの勉強方法と感想
CLFの勉強方法は、既にネット上にたくさんある内容と被るのでさらっと。
テキストと問題集を使って1ヶ月半程勉強しました。
1ヶ月かけてテキストを1周読み込み、残りはひたすら問題集を周回しました。
CLFはまさにAWSの基礎が学べる試験で、AWSについてほぼ知識がなかったわたしにとって「AWSでどんなことができるのかがわかる試験」だったと思います。
仮想サーバーサービスがあるんだな。データベースサービスがあるんだな。目的に合わせていろんな使い方できるんだな。料金プランはこんなのがあるんだな。...など。
ここで先ほど、「ITの基礎的な知識がないとCLFはかなり勉強量増えそう」と書いた理由です。
IT化が進む昨今、非エンジニアでパソコンに強くないけどCLFをとりたいよ、ってかたもいるかと思うのですが、そもそも「サーバー」とか「データベース」がなんなのかわからないって人はちょっと大変かもしれないです。
先にITパスポートの取得をおすすめします。
わたし自身は、仕事や家である程度パソコン使う人。(家ではゲームをやるために...)
でもAWSとか開発とかはわからない人。
そういう人であれば、全然苦もなく勉強できると思います。
AIFの勉強方法と感想
続いてAIFの勉強方法ですが、こちらもいつも通りテキストと問題集で勉強しようと思っていたところですが、2024年8月から始まった試験なだけあって、テキストがまだ全然ないのです。
そこで、ネットで勉強法を探り、おすすめされていたAWS Skill Builderのコンテンツや、紹介されているブログ等を見てみましたが、事前知識がないわたしには、ちょっと内容が頭に入りにくい。
そんなとき、社内でこちらの本を紹介いただきました。
灯台下暗しとはこのこと、クラスメソッドから本が出ているじゃないですか。
こちら、AI初心者にとても優しい本でして、難しい用語や仕組みを例え話を添えて説明してくれるので頭に入りやすかったです。
AIについて、ある程度理解してから問題集を解きたいよっていう人は是非一読することをおすすめします。
こちらを一周読んだ後、Udemyの模擬試験をひたすら解きました。
短期突破!AWS認定 AI Practitioner 模擬試験【AIF-C01 】(2回分+α)+ 基礎知識問題
こちらを3周しました。
上記2つを1ヶ月くらいの期間でやって、結果は合格!知識0からのスタートでもいけます。
振り返ると、
模擬試験をひたすらやるだけでもいけなくはないけど予備知識として本を読んでおくと楽だよ。
CLFをとってなくてもいけなくはないけどCLFの知識があると楽だよ。
というのがわたしの感想です。
最後に
冒頭で書いたとおり、今回のこのブログはAWSの知識がない人がCLFとAIFを取得するための勉強方法の参考として書いているので、もっと理解を深めるやりかたはあると思います。
わたしのように非エンジニアで、でもCLFやAIFとりたいよってかたがチャレンジできるきっかけになれば幸いです。
ここまで読んでいただいてありがとうございました!それではまたノシ
アノテーション株式会社について
アノテーション株式会社は、クラスメソッド社のグループ企業として「オペレーション・エクセレンス」を担える企業を目指してチャレンジを続けています。
「らしく働く、らしく生きる」のスローガンを掲げ、様々な背景をもつ多様なメンバーが自由度の高い働き方を通してお客様へサービスを提供し続けてきました。現在当社では一緒に会社を盛り上げていただけるメンバーを募集中です。
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