
Speaker Deck で資料公開時に URL(スラッグ)を一発で指定する
こんにちは、製造ビジネステクノロジー部の若槻です。
Speaker Deck は、プレゼンテーション資料をアップロードして Web 上で簡単に共有できるサービスです。登壇資料などをパブリックに共有したい場合などに便利で、私もよく利用しています。
この Speaker Deck では、アップロードした資料(Deck)の URL は下記のような構成になりますが、この URL のうち <スラッグ>
の部分は Deck のタイトルから生成されるため、意図しない URL になることがあります。
https://speakerdeck.com/<ユーザーID>/<スラッグ>
今回は、Speaker Deck で資料をアップロードする際に、URL(スラッグ)を一発で指定する方法 を紹介します。
手順
手順は下記となります。
- スラッグにしたい文字列をタイトル(Name)に指定して Deck を保存する。 保存したら Deck は一度公開される。
- 例えば、スラッグを
my-presentation
にしたい場合、タイトルをmy-presentation
にして保存する。
スラッグが意図した文字列になっている。
- 例えば、スラッグを
- 保存後に Deck のタイトルを編集して、意図した文字列に戻して再度保存する。 この時タイトルは変更されるが URL は変更されない。
- 例えば、タイトルを
私のプレゼンテーション資料
に変更して保存する。
[Edit deck] をクリック。
タイトルを変更して保存する。
タイトルは変更されているが、URL は変更されていない。
- 例えば、タイトルを
「Customize URLs」という機能もある
「Customize URLs」は Speaker Deck の Pro プランの機能で、こちらも URL(スラッグ)を自由に指定できる機能です。
一見前述の手順で十分そうですが、この機能の強みは Deck を公開後もスラッグを変更可能である点、および初回公開時に意図したタイトルとスラッグで公開できる点となります。
おわりに
Speaker Deck で資料をアップロードする際に、URL(スラッグ)を一発で指定する方法をご紹介しました。
指定方法が知りたくてググってもすぐに情報が出てこなかったので自分で手順を確認して記事にしました。参考になれば幸いです。
以上