AirPods Proを紛失扱いにてサポートから注文手続きをしてみた

AirPods Proの片方を見失って探していたものの、経年劣化で電池持ちも悪かったため、思い切って紛失扱いにて注文してみました。
2022.02.16

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AirPods Proを購入して約2年程経過し、そろそろバッテリーも劣化してきたかなというタイミングで久々に片方をロストしました。ただ、このコロナ禍で自宅から滅多にでないこともあり、屋内を探せばよいだけです。

が、正直なところ部分的に買い替えたいという心持ちもありました。ロストした方だけ異様に電池持ちが悪く、AppleCareの残日数的にも買ったほうがよいかもと思っていたためです。そこで物は試しと紛失時の手続きを取ってみました。操作手続きをしたデバイス次第で選択肢が限定されてしまう状態になることも分かったため、その点も踏まえて記事としてみました。

紛失した場合の交換手続きを行う

本来の手続きとしては

  1. 修理申請を行う
  2. AirPodsの代替品を受け取る
  3. 手持ちのAirPodsを送り出す
  4. 修理した手持ち品が送られてくる
  5. 代替品を返却する

という流れが本来ですが、紛失したために購入する場合は3以降のステップを省略します。手持ちのAirPodsを送り出さないまま一定日数が経過すると、代替品を購入したという形で決済が行われて完了になります。これはAirPodsの代替品に添付されている説明書にも記載されています。

まずはサポートページにアクセス

Apple Storeなり開きたくなるものですが、まずはAirPods用のサポートページにアクセスします。

AirPodsのシリアル番号を調べる

iPhoneなりでBluetoothに設定している場合は「設定」アプリの「BlueTooth」からAirPodsを選択します。表示された一覧内にシリアル番号が出ているはずです。

タップすると頭にLとかRとかつくバージョンも出てきますが、求められるのはそれらが出てこないシリアルのみです。

手続きを行う

サポートページ中に以下のようなリンク記載があるはずです。「AirPods を紛失した場合の交換手続きはこちらから」にアクセスします。

注意点として、アクセスする機器によって遷移先が変わります。iPhoneの場合はAppleStoreアプリ、Macの場合はストアお問い合わせの「紛失した AirPods の交換」。似たような構成に見えそうですが、提示される選択肢が変わってきます。

iPhoneの場合

Macの場合

iPhoneの場合は交換品の注文という提案が出てきません。電話になります。今回は夜遅くに手続きをしていたので流石に電話は無理だろうと思い、Macから交換品の注文に進みました。

AppleIDに紐付いていない場合は機器一覧に出てこないため、先程メモしたシリアル番号を入力します。

あとは紛失したパーツを選択し、届け先と支払い方法を選択するのみです。

なお、手続きが進むとシリアル番号入力後には以下のようなダイアログが表示されるようになります。

現物を受け取る

今回はヤマトで届きました。ピックアップするものがあると連絡を受けていると配達担当者から言われるはずですが、別途手続きがあるので大丈夫ですと伝えておきます。

あとは届いた箱の中身を確認して、注文したものが入っていれば物品については完了です。到着後10日程度経過すると紛失対応として引き落としが発生します。

あとがき

交換品の申請フォームがMacじゃないとすぐには表示されないというのが盲点でした。iPhoneでも店頭受け取りをすればよいのでしょうが、今人混みに行くのはリスキーだと捉える人も多いでしょう。電話は日中対応となるとタイミングが縛られる可能性があります。

紛失時の手続きで迷っている場合の参考になれば幸いです。