技術書典5にて技術同人誌の書き方を紹介した本を購入してきた
10/8(月)に池袋サンシャインシティで開催された技術書典5の、一般参加によるレポートです。私 haoyayoi は今回の参加が初となります。
技術書典とは
新しい技術に出会えるお祭りです。
via: 技術書典
2016年6月25日に開催された第1回から数えて、今回で5回目の開催となりました。
技術書典4との主な変更点は以下の通りです。
- 会場が秋葉原UDXから池袋サンシャインシティに
- 参加者数増加に伴う、会場面積の拡大 (via:技術書典4サークル参加アンケート結果と分析)
- 「立ち読み広場」の復活
- 各サークルから提出されている新刊・既刊(の一部)が立ち読み可能
- サークル配置の半自動化
- 配置決め工数の削減目的
会場の状況
Twitterにて開場前から長蛇の列が出来ていることを確認したため、大型イベント等での列解消までに掛かる大体の時間を考慮して、お昼過ぎぐらいに到着するように会場へ向けて移動しました。
技術書典5の列状況は体感こんな感じ 入れるんかこれ??#技術書典 pic.twitter.com/MojfeebdJX
— ソレノイド (@so_renoid) 2018年10月8日
予想通り昼過ぎには入場列が解消されていましたが、目の前で紙版「PixivPayの薄い本」が品切れになったことだけは想定外でした。
会場内は常に人で一杯になっており、各サークルのブースに設置されている見本誌を手に取ることもやや困難な状態でしたが、先に立ち読み広場にて見本誌を見ておくと、ある程度スムーズに回れたと思います。
決済手段
会場では、書籍の決済手段としてアプリによる後払い方式が提供されていました。
一般参加者による、会場内での実際の操作は以下の通りでした。
- サークルブースに設置されている技術書典提供のQRコードをアプリから読み取る
- 購入する書籍の数量を選択して確定する
- 完了後の画面をサークル側に提示する
会期後の指定期間内に実際の支払いを行う必要があります。
また、事前に
- 技術書典アカウントの作成
- スマートフォンへのインストール
- アプリ内で電話番号の登録
の手順が必要でしたが、前日までにこなしておくことで特に問題はありませんでした。
その他
予めサークルをチェックしていたものの、実際の会場で該当するサークルへ直移動することは困難でした。人の流れに合わせる形で全サークルを確認しても1時間前後だったため、無理せず全体を見ていくのが無難なのかもしれません。
購入した書籍
今回購入できた書籍の中に、個人的に気になっていた一冊がありました。@oyakata2438氏著の 「技術同人誌を書こう!」です。
技術同人誌の書き方を網羅している本で、カバーしている範囲が
- ネタの出し方
- 表紙の作りかた
- 印刷所への依頼
- イベントでの準備・搬入・設営・告知
- イベント当日のオペレーション・対外対応
- イベント後の委託手続き
- 部数とお金に関すること・税金について
と、参加オンリーの身では中々手にする事ができない知見の賜物というべき一冊になっています。
特に、技術書典へサークルとして参加を目指す場合は、手にとることで執筆の後押しになるかもしれません。