SlackワークフローによるSpreadSheet出力結果をタイムライン化する際に気をつけるポイント

SlackワークフローによるSpreadSheet出力結果をタイムライン化する際に気をつけるポイント

SlackワークフローによるSpreadSheet出力をタイムライン化する際に気をつけるべきポイントを書いてみました。
Clock Icon2023.09.11

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SlackワークフローによるSpreadSheet出力結果をグラフ化する際にタイムラインという機能を知り、試しに実行していました。

日付列を元に、データを時系列で並べる仕組みとなっていましたが、問題はSlackから出力された日付がそのままでは使えない点でした。原因は分かったものの、セルの編集だけではカバー不可能だったので備忘録として記しておきます。

SpreadSheetのタイムライン機能について

概要は以下のドキュメントに記載されています。

データ編集時は毎回データソースとなっているシートを編集する仕組みで、出力確認するためにはシートを切り替える必要があり、やや手間かもしれません。

Slack出力による日付を適用させる

セルのカスタム日付設定に変更をいれますが、Slackによる出力が英語表記となっているため、一致させるためには言語設定も必要です。

「ファイル」の「設定」から「言語と地域」を変更します。

次に、セルのカスタム日時設定を変更します。以下の構成にしてみましょう。

タイムラインからエラーがなくなり、正常に表示されるようになります。

あとがき

Slackから出力されたデータの曜日フォーマットが英語の略記だったため、試しに英語に変えたところ正常に表示されました。英語に変えることで問題が発生する場合は、GAS経由で別途日本語構成になるシートを追加するとよさそうです。

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