[小ネタ] ECS では ECR 以外のイメージも使用できることを確認してみた
はじめに
アノテーション・テクニカルサポートチームの hato です。
ECS で使用する Docker イメージは ECR のイメージ以外も指定可能ですが、実際に設定したことはなかったのでやってみました。
タスク定義パラメータ - Amazon Elastic Container Service
Docker Hub レジストリのイメージはデフォルトで使用できます。repository-url/image:tag または repository-url/image@digest で他のリポジトリを指定することもできます。
試したレジストリ
やってみた
Docker Hub
ドキュメントにも明示的に記載されていますが、念の為にやってみます。
タスク定義のイメージでnginx:latest
を指定して保存します。
作成したタスク定義を指定して、タスクが起動できました。
ECR Public Gallery
ECR Public Galleryは、Docker や AWS のオフィシャルイメージが利用できます。
こちらも同様にタスク定義のイメージでpublic.ecr.aws/nginx/nginx:latest
を指定して保存します。
ECR Public Gallery のイメージでも、タスクが起動できました。
Container Registry(Google Cloud)
Google Cloud の Container Registry は、AWS の ECR に相当するコンテナレジストリサービスです。
実は Docker Hub が例外で AWS 以外は対応していないかも?というドキドキを胸にやってみます。
タスク定義のイメージでgcr.io/google-containers/nginx:latest
を指定して保存します。
Google Cloud の Container Registry でも、タスクが起動できました!!
Open Source Docker Registry
Open Source Docker Registryは、オープンソースのコンテナレジストリでオンプレミスなどでも使用できます。
適切なネットワーク経路があればオンプレミスでも使用できるはずなのでやってみます。
タスク定義のイメージでURL(例:hato-registry.hato.test.an.classmethod.info/nginx:latest
)を指定して保存します。
Open Source Docker Registry のイメージでも、タスクが起動できました!!
最後に
この記事が誰かのお役にたてば幸いです。
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