AWS ではどのサービスで IPv6 がサポートされているのかを教えてください (2022 年 9 月時点)

2022.09.23

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困っていた内容

AWS でのシステム開発において、IPv6 の対応状況を確認する必要があります。
現時点で、AWS ではどのサービスで IPv6 がサポートされているのかを教えてください。

どう対応すればいいの?

以下の AWS 公式ドキュメントに、IPv6 をサポートする AWS サービスが記載されていますので、AWS 公式ドキュメントをご確認ください。

各サービスごとに個別の対応状況は異なりますのでご注意ください。

2022 年 9 月時点では、以下のサービスが IPv6 をサポートしています。

・App Mesh
・Amazon CloudFront
・AWS Cloud Map
・Amazon EC2
・Amazon ECS
・Amazon EKS
・Elastic Load Balancing
・AWS Fargate
・AWS Global Accelerator
・AWS IoT
・AWS Lambda
・Amazon Lightsail
・Amazon RDS
・Amazon Route 53
・Amazon S3
・AWS Secrets Manager
・AWS Site-to-Site VPN
・Amazon VPC
・Amazon WorkSpaces

上記に加え、追加の IPV6 サポートとして以下のサポート状況が記載されています。

  • AWS CloudTrail レコードには、ソース IPv6 情報が含まれています。
  • Amazon EC2 は、Instance Metadata Service (IMDS) および Amazon Time Sync Service の IPv6 エンドポイントを提供します。
  • AWS Global Accelerator は、2 つの IPv4 静的アドレスに加えて、デュアルスタック アクセラレータ用に 2 つの IPv6 静的アドレスを提供します。
  • AWS Identity and Access Management (IAM) は、IAM ポリシーで IPv6 アドレスをサポートしています。
  • Amazon Macie は、個人を特定できる情報 (PII) で IPv6 アドレスをサポートしています。
  • AWS PrivateLink は、エンドポイント サービスとインターフェイス エンドポイントの IPv6 をサポートしています。
  • Amazon Route 53 は、IPv6 の DNS レコードをサポートしています。
  • AWS Shield は、IPv6 アドレスに基づく脅威保護をサポートしています。
  • AWS WAF は、IPv6 アドレスに基づくリクエストの許可またはブロックをサポートしています。

参考資料