AWS Resource GroupsのTagEditorでCloudFormationのスタックに以前設定したタグ(キー、値)について再設定する方法を教えてください

2021.10.28

この記事は公開されてから1年以上経過しています。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。

困っていた内容

AWS Resource GroupsのTag Editorで、CloudFormationのスタックに対して、タグ(キー、値)を以前設定しておりましたが、Tag Editorから設定したタグ(キー、値)で検索したリソース(CloudFormationのスタック)について内容を確認するとタグにキーと値が設定されていないことが分かりました。

そのため、Tag Editorで再度、対象のリソース(CloudFormationのスタック)について以前設定したタグ(キー、値)を登録したいのですが、既に同じものが登録されているため設定ができません。

以前と同じタグ(キー、値)をTag Editorで再設定するための方法を教えてください。

どう設定すればいいの?

既存のタグ(キー、値)を削除後、以前と同じタグ(キー、値)を設定することが可能です。

設定手順の例として、再設定するリソース、タグ(キー、値)の条件を以下に記述します。

  • タグ(キー、値)を再設定する対象リソース
    • CloudFormation(スタック)
  • タグ(キー、値)
    • キー:Test
    • 値:sample

設定手順

  1. 対象リソース(CloudFormation)の「タグ」にて、(以前)設定したタグのキー"Test"と値"sample"が表示されていないことを確認。

  2. AWS Resource GroupsのTag Editorから、(以前)設定したタグキーで対象リソースを検索する。

  3. (以前)設定したタグキー"Test"と値"sample"が表示されているため、一旦既存のタグを削除する。

  4. タグを追加する。

  5. (以前)設定したタグキー"Test"と値"sample"を入力後、右下の「タグの変更を確認して適用する」を押下。

  6. 確認画面が表示されるため、「選択したすべてに変更を適用する」を押下。

  7. 対象リソースタグへの変更が正常に適用されたことを確認。

  8. 再び対象リソースについて、再設定したタグ(キー、値)で検索する。

  9. 無事に(以前)設定したタグについて再度設定し直すことができました。

参考資料