Rsyslog の ログローテーションにおいて /etc/logrotate.conf と /etc/logrotate.d/ ディレクトリーではどちらの設定が優先されますか

Rsyslog の ログローテーションにおいて /etc/logrotate.conf と /etc/logrotate.d/ ディレクトリーではどちらの設定が優先されますか

2026.04.03

困っていること

Red Hat Enterprise Linux OS で EC2 インスタンスを起動しています。
こちらの環境では Rsyslog のログローテーションに関する設定を考えています。
該当の設定を実施する際に、/etc/logrotate.conf と /etc/logrotate.d/ ディレクトリーではどちらの設定が優先されますか。

どう対応すればいいの?

/etc/logrotate.d/ ディレクトリーに記載の内容が優先されます。
なお、当該ディレクトリーに特定ログファイル用の個別の設定ファイルを作成し、そこに設定オプションを定義することが推奨されます。

https://docs.redhat.com/ja/documentation/red_hat_enterprise_linux/7/html/system_administrators_guide/s1-basic_configuration_of_rsyslog#s2-log_rotation

ローテーションされるログファイルはすべて gzip により .gz 形式に圧縮されます。ハッシュマーク (#) で始まる行はすべてコメントで、これは処理されません。
特定のログファイル用に設定オプションを定義して、それをグローバルオプションの下に置くこともできます。ただし、/etc/logrotate.d/ ディレクトリーに、特定ログファイル用の個別の設定ファイルを作成し、そこに設定オプションを定義することが推奨されます。
(略)
このファイル内の設定オプションは、/var/log/messages ログファイル専用の特有なものです。ここで指定された設定は、可能な場合はグローバルオプションを上書きします。そのため、ローテートされた /var/log/messages ログファイルは、グローバルオプションで定義された 4 週間ではなく、5 週間保管されます。

補足

ログローテーションされたログファイルはすべて gzip により .gz 形式に圧縮されます。
一般的に、gzip 圧縮によるファイルの圧縮率は約 60~70% です。
そのため、元のサイズを 100 と仮定すると、圧縮後は概ね 30 ~ 40 くらいになることが多いとご認識ください。

https://www.gnu.org/software/gzip/manual/gzip.html

gzip uses the Lempel–Ziv algorithm used in zip and PKZIP. The amount of compression obtained depends on the size of the input and the distribution of common substrings. Typically, text such as source code or English is reduced by 60–70%.

参考資料

この記事をシェアする

関連記事