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困っていた内容
RDS for PostgresSQL のエンジンバージョンを 10.9 から 10.17 にアップグレードした後に、New Operating System update is available が「保留中のメンテナンス」に表示されました。このアップデートついて教えてください。
どう対応すればいいの?
公式ドキュメントの対応表をご確認ください。 RDS エンジンをアップグレードされたことに伴い、新しい RDS エンジンに対応する OS アップデートが表示されました。
下記に対応表の一部を抜粋します。
RDS for PostgresSQL バージョン 10.9 (10.15以前) と 10.17 の行を比較すると、値がいいえ
からはい
になっており、OS アップデートの対象になったことが分かります。
RDS for PostgreSQL バージョン | db.t2 | db.r4 | db.m4 | db.t3 | db.r5 | db.m5 |
---|---|---|---|---|---|---|
10.17 以降の 10 バージョン | はい | はい | はい | はい | はい | はい |
10.16 | いいえ | いいえ | いいえ | はい | はい | はい |
10.15 以前の 10 バージョン | いいえ | いいえ | いいえ | いいえ | いいえ | いいえ |
PostgreSQL 用 RDS の OS 必須アップデート - Amazon Relational Database Service
この OS アップデートが必要な DB インスタンスには、DB インスタンスクラスごとに、以下の表で「Yes」と表示されているバージョンを実行していなければなりません。
補足
New Operating System update is available の適用は DB インスタンスの機能に影響ありませんが、適用する際にはインスタンスの停止が発生します。 OS アップデートを適用される際は予めご了承ください。
DB インスタンスのメンテナンス - Amazon Relational Database Service
Amazon RDS は、データベースパフォーマンスと顧客の全体的なセキュリティ体制改善のために、OS を新しいバージョンにアップグレードします。通常、アップデートには約 10 分かかります。アップデートは DB インスタンスの機能には影響しません。