Uptime Robotを使用して、特定の文言が画面表示された場合に検知されるよう監視設定をしてみた
こんにちは、yagiです。
先日、とある要件でUptime Robotを使用して、特定文言が画面表示された場合に検知されるよう、追加での監視設定を実施してみましたので、 ご紹介したいと思います。
Webサイトの監視設定で、基本の監視はhttpレスポンスコードなどで設定しておきたいけれど、追加の監視設定としてエラー画面の文言を拾って検知の通知を受けたい時などに、手軽に便利に利用できると思います。
やり方は以下のサイトでも紹介されていますが同じ方法で試した後、Down検知、UP検知のメールも確認していますので、併せてご紹介したいと思います。
Using Uptime Robot to monitor your website
Uptime Robot とは
簡単に設定でき、現在のステータスや直近のダウンタイムなどの重要な情報が視覚的にも確認しやすいモニタリングツールです。
メールだけでなく、SlackやTwitterなど、その他にも様々な方法で監視通知を受けることもできるようです。(2022/7/18現在)
設定
Uptime Robotへログインし、左上の「+ Add New Monitor」を押下します。
Monitor Typeで「Keyword」を選択します。
Friendly Nameにはこの監視設定の名前を、URL(or IP)には監視対象を、Keywordには監視したい特定の文言(Keyword)をそれぞれ入力します。
Alert Whenでは、Keywordに入力した文言が画面表示された場合にdown通知を受けたい場合は、「Keyword Exists」を、逆の場合は「Keyword Not Exists」を選択します。
画面右下の「Create Monitor」を押下します。
アラートを追加するメールアドレスを設定すると、Keywordが存在した場合に以下のようなDOWN通知が受けられます。
Keywordが再び存在しなくなると、UP通知を受けることもできます。
結論
Uptime Robotを使用して、特定文言が画面表示された場合に検知されるよう、追加での監視設定を実施してみましたのでその方法をご紹介しました。
設定も手軽で簡単なので、追加監視が必要な際は、要件に合うようであればいくつか検証環境で試してみて利用してみてはいかがでしょうか。