目指せUXジェネラリスト!UX検定基礎を受験してみました

目指せUXジェネラリスト!UX検定基礎を受験してみました

Clock Icon2022.12.21

この記事は公開されてから1年以上経過しています。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。

UX検定基礎とは

UX検定基礎はどんな資格なのか、運営するUXインテリジェンス協会の紹介文を引用してご紹介します。

概要

UX検定基礎は、ユーザーエクスペリエンス(UX)向上の取組みに欠かせないスキルとマインドを実践的かつ体系的に学ぶ、全ビジネスパーソン向けの資格試験です。
UXインテリジェンス協会では、デジタル前提の社会で、様々な業務や状況において「ユーザー」に向き合い価値提供を行うスキル・マインドセットを「UXインテリジェンス」と定義しており、一部のスペシャリストだけでなく、すべてのビジネスパーソンに求められるものと考えています。
本資格の取得によって、UXやHCD(人間中心デザイン)の基本的な概念やその実践方法のアウトラインを理解し、自らの業務に活用するための基礎知識を有することを証明できます。

資格名に基礎がついていることからもわかるように、UXやHCDを学び始めた方や、デザイナーというよりビジネスパーソンの方に向けた資格のようです。
2022年8月に第一回目の試験が行われた新しい検定試験で、私が受講したのは第二回目でした。

スキルレベル

UXインテリジェンス協会では、UX向上の取組みに必要なスキルを「UXジェネラリストレベル」、「UXプロフェッショナルレベル」、「UXマネジメントレベル」の3段階で定義しています。UX検定基礎では、「UXジェネラリストレベル」のスキルを有しているかどうかが確認できます。
なお、上位スキルの「UXプロフェッショナルレベル」に対応した「HCD-Net認定 人間中心設計専門家」や「HCD-Net認定 人間中心設計スペシャリスト」がUXデザインやHCDにおける実務経験を求めるものであるのに対し、UX検定基礎はより一般的なビジネスパーソンが、UX向上の取組みに向けたマインドセットと基礎スキルを理解することを目的としています。

UXの実務経験は問わず、UXに関心のある方ならどのような職種の方でも受験が可能です。私自身もUXの仕事に関わって日が浅い(プロ資格にチャレンジする経験年数を満たしていない)ので今回は基礎検定にチャレンジしました。
試験は学生の方でも、海外在住の方でも受験できます(端末の時刻設定を日本時刻に合わせての受験となるようです)

私が試験対策として勉強したこと

まずは学習推薦図書を読むことに

試験の存在を知って申し込みをしたのが、試験2ヶ月前で、そこから試験対策をしました。問題集や過去問はなかったのですが、学習推薦図書の指定があったのでそれを読むことにしました。

学習推薦図書
アフターデジタル2 UXと自由
UXグロースモデル アフターデジタルを生き抜く実践方法論
人間中心設計入門(HCDライブラリー第0巻)
ユーザビリティエンジニアリング: ユーザエクスペリエンスのための調査、設計、評価手法

書籍は正直読んで内容を理解するのがやっとで、細かい内容まで記憶することはできませんでした。

オンデマンド講座もありました

試験まであと2週間と迫ったある日、一通のメールが届きました。

20221219mail3

思うように勉強が進んでいない試験2週間前という絶妙なタイミングで対策講座のご案内をもらいました。
その後、試験1週間前にも同様のメールが来ましたが、動画の誘惑に打ち勝ちました。

しかし前日、無性に自分の知識の定着度合いに不安になって、ついに1講座だけ購入することに…!(学習推薦図書を3冊までしか読めなかったという焦りもあります…)
オンデマンド講座を購入すると、動画閲覧できて解説資料一式ダウンロードもでき、さらに小テストまで受講できました。書籍を読み込めば習得できる内容も多数でしたが、知識の振り返りと定着には最適でした。対策講座と銘打っていた3講座ありましたが、気がついたら全部受講していました。さらに試験直前は単語帳をめくる学生のように、ひたすらダウンロードした解説資料を見返していました。個人的には試験対策として存分に活用できました。

course

オンデマンド講座の受講が完了したら日本経済新聞社からオープンバッジが授与されました。
ブロックチェーン技術を取り入れた証明書だそうです。勉強した証として素直に嬉しかったですね。

certificate

試験を受けてきました

試験時間は100分で、単一選択式の指揮問題が100問出ました。インターネット環境とPCがあれば受験できます。私も自宅から試験に臨みました。

受けてからの感想としては、結構難しい(解き応えのある)試験でした。
出題範囲に関して、私の肌感としては…
UXの基礎に関する問題、ビジネス用語系の問題、UXインテリジェンス(運営の定義するUX関連の知識)に関する問題、UXのシチュエーションを選ぶ問題、UIに関する問題などなど、割と広い範囲から数問ずつ出題されているように思いました(あくまで個人の感想です)

出題範囲についてはオンデマンド講座だけでなく、学習推薦図書からの内容も多く出題されていました。ただ書籍4冊は広範囲なので、このあたりを重点的に学ぶべしという範囲を示してくれているオンデマンド講座のおかげで、知識の定着度が高くなりました。
私個人のおすすめ勉強法は学習推薦図書を読んでオンデマンド講座を視聴して、と並行してと両教材を学習することですね。(ただ3講座全てを受講するとやや高額なのがネックです…)

結果は1ヶ月後にわかるようです。良い知らせをお伝えできるといいなと思います。

さいごに

この検定に興味を持った方、1度受けてみてはいかがでしょうか?次は2023年5月頃に試験があるようです。
昨今の市場のあり方は変化しています。今後も様々な外部要因で顧客のニーズの変化が予測されます。そんな変化に対応するためのUXですが、UXの専門家だけが取り組んで終わりではありません。社内一人一人がUXの知識を有することで、変化への対応力は飛躍的に高くなるでしょう。

この記事をシェアする

facebook logohatena logotwitter logo

© Classmethod, Inc. All rights reserved.