Windows利用者がMac利用者になった時に導入したアプリケーション紹介
こんにちわ、吉江です。
私の人生の中で、気がつけばWindowsがすぐそばにありました。
そんなWindowsを業務や私用で使うことが多かった私ですが、
弊社に入社してから業務ではMacBookProを使用するようになりました。
そこでWindowsを利用していた私がMacを使用するにあたって、代替機能として入れたアプリケーションをご紹介します。
iTerm2
Macユーザーの方ならみなさん知っているでしょう、iTerm2です。
WindowsでいうところのTeratermとなります。
OSXには予めターミナルがインストールされておりますが、iTerm2に切り替えるとメニューからターミナルの色設定や
iTerm2起動時に自動でログファイルを取得してくれたりと痒いところに手が届くツールとなっております。
私が特に重宝しているのはログ自動取得機能になります。
CLIで作業を行うにあたり、ログ取得をしておくと後で自分が実施した作業を見返したりといい事ばかりあります。
<設定方法>
- Prefenences.. > Profile > Session > Miscellaneous > Automatically log session input to files inにチェック
- ログファイル保存場所を入力
コンソール色はカラースキームを使用することが出来ます。
vimと同様に個人色を出すことが簡単なアプリケーションなので、よろしければコンソールから乗り換えられることを
おすすめします。
BetterSnapTool
こちらもWindowsと同じ機能を実現するアプリケーションです。 私自身がウィンドウサイズがバラバラになることが嫌で、Windowsの時もスナップ機能を多用しておりました。 しかし、Macでこのアプリケーションを使用することでスナップ機能を実現出来ました。 ※アプリケーションを入れるだけでウィンドウを端にドラッグするとスナップと同じ影が出てきます。
<キーボードショートカット設定方法>
- LaunchpadからBetterSnapToolを起動
- KeyBoard Shortcutsを選択
- 使用したいアクションにそれぞれキーボードショートカットを設定 ※私はcapsキーをデフォルトからcommandに変更しているので、⌘ + ??としております。
ドキュメント読む時に全体表示でテキストエディタにメモが取れないなどのお悩みを持っている方に非常におすすめです。
Tree2
何か課題があった時に、その課題で何が問題なのか、どうしたら解決出来るのかを体系的に書くことが出来るアウトラインプロセッサです。 WindowsではXMindでよく課題の洗い出しを行っておりました。
このアプリケーションの使いやすいところは細かいショートカットが不要なところと考えてます。 私が実際使う際は文字キー、エンターキー、タブキー、エスケープの4種類を覚えるだけで、簡単に課題の内容を深掘りすることが出来ます。
最後に
以上の3つのアプリケーションを入れるだけでMacでは実現できないと考えていたことが出来るようになりました。
個人的にはWindowsで出来ることがMacでも出来るようになったので、環境が変わって「あれが出来ない、これが出来ない」ということは少なくなったことで道具としてのパソコンの選択肢は
広いなとしみじみ思いました。
現状では上記のアプリケーションを使用してますが、Webinarやイベントでの模様を録画・録音する環境を徐々に整備していきたいと思いますので、 その際は記事にて展開したいと思います。