Zendeskでプロアクティブチケットの宛先漏れをアラートしてみた

Zendeskでプロアクティブチケットの宛先漏れをアラートしてみた

2025.10.31

こんにちは!

今回は、プロアクティブチケットを作成した際に、宛先や担当者の入力を忘れてしまうと、
作成者のメールに送信されるデフォルト機能により、必要な人に届いていないことに気づかない事態を防ぐアラートを通知するトリガの設定をしてみました。

自分にメールが送信されていた場合、「ご自身に送信されていますよ」と通知します。

トリガ設定

まずは、リクエスタが未入力のまま作成された場合です。

条件は、

以下のすべての条件を満たす
チケット>チケット=作成された
リクエスタ>リクエスタ=(担当者)

と設定し、アクションは、任意の通知方法です。
今回はメールで設定しました。

アクション
カテゴリ:通知方法>ユーザーのメールアドレス 受信者:チケット>担当者
メールの件名:【確認】リクエスタが自分自身になっています(例です)
メールの本文:チケット #{{ticket.id}} のリクエスタが担当者ご自身になっています。
意図した設定かご確認ください。

チケットURL: {{ticket.url}}

これと同じように、「宛先を忘れる人は、担当者欄で自分を選択することも忘れている気がする」ことに対応するトリガもご紹介します。

条件
チケット = 作成された
チケットの詳細>現在のユーザー = エージェント
リクエスタ>リクエスタ = 現在のユーザー


アクションは、
カテゴリ
通知方法>ユーザーのメールアドレス 
受信者
チケット>現在のユーザー

上記設定で、このようにメールが本人に届きます!

このように、届けたい人に届いていないことに気づけます!

事後対応にはなりますが、アラートがくることによって、ケアレスミスを防げるトリガです!

ぜひ、お試しください。^^

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