Alteryx Serverの管理者機能紹介(Data Connection管理編)

この記事は公開されてから1年以上経過しています。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。

こんにちは、小澤です。

Alteryx ServerのGalleryにおける管理者向け機能紹介第5弾となります。 今回はメニューの上から5つ目に位置するData Connection管理について紹介します。

Data Connection管理

Data Connectionでは共有して使えるデータソースへの接続の管理を行えます。

スクリーンショット 2017-04-04 10.12.35

コネクションの追加

「Add Data Connection」を選択することで新規に追加が行えます。

スクリーンショット 2017-04-04 10.14.31

Connectionで選択する接続先には

  • Microsoft SQL Server
  • Oracle
  • Other

の3種類があります。 それぞれ必要な項目を入力します。

Microsoft SQL Serverでは、以下のような設定になっています。

項目  意味
Name 接続先の名前
Host 接続先
Authentication Type Windows認証を利用するかSQL Severの認証を利用するか
Database  SQLサーバ上のデータベース名

Oracleもほぼ同様の設定のため、項目としては問題ないかと思います。

Otherを選択した場合は、接続に関する情報をそのまま入力することになります。

スクリーンショット 2017-04-04 14.31.16

コネクションの共有

作成したコネクションを選択すると編集画面に遷移します。

スクリーンショット 2017-04-04 14.32.55

この画面で「Users and Studios」を選択することで、このコネクションを利用可能なユーザやStudioを設定することができます。

スクリーンショット 2017-04-04 14.34.39

途中まで入力すると候補がサジェストされるので選択してください。

スクリーンショット 2017-04-04 14.35.15

選択すると、一覧にそのユーザやStudioが表示されます。

スクリーンショット 2017-04-04 14.37.12

コネクションの編集

コネクションの編集は、先ほどユーザやStudioを登録した際にも利用した編集画面の「General Information」から行えます。 この画面ではSQL ServerやOracleを利用していても、Otherの時と同様に直接接続先を入力することになります。

終わりに

今回はAlteryx Serverの管理者向け機能のうち、Data Connection管理について解説しました。 次回は、Workflow Credentialの管理ついて解説する予定となります。