Alteryxワークフローの自動実行方法
はじめに
Alteryx サーバをご利用の方が気軽にサーバー上でワークフローの自動実行が出来ますが、Alteryx Designer をご利用する方がワークフローの自動実行したい時に方法が数少ないです。その為に新のイベントを登録すれば適切な条件を満たしている場合は自動実行が可能です。
方法
Alteryx Designer を開き、ワークフロー設定のところで”イベント”を選択します。その後は”追加”ボタンをクリックし”コマンド実行...”を選びます。
様々な条件に応じてイベントを追加することができます。”実行前”、”実行後”、”エラーで実行した後”、”エラーなしで実行した後”、もしくは、”無効”。
コマンド:実行するコマンドが次の通りとなります、 <C:\Program Files\Alteryx\bin\AlteryxEngineCmd.exe> (Alteryx のインストールが別のパースである際にそれを使って下さい)
コマンド引数:ここは、実行したいワークフロー名がこちらで入力します。
作業ディレクトリ:ここは、ワークフローが保存してる場所のパースを記入します。
ここで一つの注意が必要です。”AlteryxEngineCmd.exe” をご利用するには Alteryx Automation Add-on が必要です。Automation Add-On ライセンスが別途で購入する必要があります。
別の方法だと、バッチファイルが自動実行するイベントを作ることによってワークフローの自動実行が実現出来ます。
このために以下のシンタックスを利用してバッチファイル (*.bat) を作成します。
“C:\Program Files\Alteryx\bin\AlteryxEngineCmd.exe” C:\Alteryx\My_Workflows\ EventWorkflow.yxmd
シンタックスの初めの部分が二重引用符に含まれますので、 AlteryxEngineCmd を呼び出しする効果になります。その後はスペースを入れ、ワークフローの場所とワークフローの名前を示すフールパースを記入します。
このバッチファイルを保存しイベントのコマンドに追加することによってワークフローの自動実行が出来ます。
最後に
自動実行することによって手間がを減らせるの他に、エラーなどが発生した際にトラブルシューティングの時に役立ちます。
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