[Alteryx Designer:ツールのご紹介]テキスト入力ツールについて

2020.03.02

この記事は公開されてから1年以上経過しています。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。

Alteryx絶賛勉強中のshoです。

はじめに

現在、初心者向け認定試験Alteryx Designer Coreを受験すべく各種ツールの勉強しています。

Alteryxの認定試験の詳細については、こちらにて紹介しています。

Alteryx Designer Coreを受験するにあたり、各種ツールの理解を深めておくためにも今回は、まず“テキスト入力”ツールについて学んで行きたいと思います。

今回は、上記ページにて、Alteryx Designerのツールの中で入出力カテゴリにある“テキスト入力”ツールについて、勉強してみました。

テキスト入力ツール(Text Input Tool)

テキスト入力ツールは、ワークフローの作成、テストを実施する際や参照テーブルデータを作成するのに使用します。

テキスト入力ツールは、以下の方法にてデータを作成することが可能です。

  • 手動で入力する
  • 閲覧ツールやyxdbファイルのデータをコピーして貼り付け
  • ファイルやデータベースから取り込む

手動で入力する

テキスト入力設定画面より、列の追加・行の追加を手動でデータを入力します。

閲覧ツールやyxdbファイルのデータをコピーする

閲覧ツールやyxdbファイルを開いた際、右上にあるコピーアイコンを選択します。

その際、以下のオプションをいずれかを選択します

  • すべてのレコードをヘッダー付きで
  • すべてのレコードをヘッダーなしで
  • 選択したレコードをヘッダー付きで
  • 選択したレコードをヘッダーなしで

テキスト入力設定画面の、貼り付けアイコンを選択します。

ファイルやデータベースから取り込む

テキスト入力設定画面より、フォルダアイコンをクリックし、読み込む対象を指定します。

また、不要なデータが取り込んだデータ内にある場合や追加のデータが必要な場合はデータの削除、及び挿入を以下のオプションにて実施することが可能です。

  • すべて
  • ヘッダー

このように作成したデータを、ワークフロー内で使用することが可能です。

テキスト入力ツールはデータ型が指定できないため、実際にワークフロー内で使用する際には、適したデータ型に変更した上で、使用してください。

最後に

Alteryx Designerのテキスト入力ツールについて、まとめてみました。

ワークフローを作成している際の、トライアンドエラーに役立ちそうだな、と感じました。サンプルデータを作成した上で、ワークフローの作成を実施する場合などにぜひご活用ください。

Alteryxの導入なら、クラスメソッドにおまかせください

日本初のAlteryxビジネスパートナーであるクラスメソッドが、Alteryxの導入から活用方法までサポートします。14日間の無料トライアルも実施中ですので、お気軽にご相談ください。

alteryx_960x400