タイミング – Dart逆引きリファレンス
タイミング(Timing)
指定した時間の経過後に特定の処理を行わせたい
「dart:html」をインポートすることで参照可能となるグローバル変数「window」が持つ「setTimeout」メソッドを使用します。
window.setTimeout((){ /* Do something. */ }, 500);
第一引数には関数を、第二引数には時間をミリ秒で指定します。
特定の処理の実行時間を計測したい
「Stopwatch」オブジェクトを使用します。
measure(fn) { Stopwatch watch = new Stopwatch.start(); fn(); return watch.elapsedInMs(); }
「Stopwatch」クラスの名前付きコンストラクタ「Stopwatch.start()」で、オブジェクトの生成と併せて計測を開始しています。
「elapsedInMs()」はコールされた時の経過時間をミリ秒で返すメソッドです。その後も計測は続いているので「elapsedInMs()」をコールする毎に得られるミリ秒は増加していきます。まさにストップウォッチのラップタイム計測ですね。(^^)