【速報】「AWS Personal Health Dashboard」がリリースされました! #reinvent
森永です。
re:Invent2016の2日目Keynoteにて「AWS Personal Health Dashboard」が発表されました!
New – AWS Personal Health Dashboard – Status You Can Relate To | AWS Blog
AWS Personal Health Dashboardとは
AWSでは各サービスの稼働状況を「AWS Service Health Dashboard」として提供していました。
AWS全体の状況を確認するのにはよいのですが、自分が使っているサービスの情報のみを知りたいという場面においても、数多くのサービスが提供されている今では非常に面倒です。
また、RSSで障害時に通知するということは出来ましたが、通知しか出来ませんでした。
今回発表された「AWS Personal Health Dashboard」は個人のためのService Health Dashboardと捉えるとよいかと思います。
自分が使用しているサービスのパフォーマンス、可用性、メンテナンスの状況などを一覧で確認できます。
また、CloudWatch Eventsと組み合わせることで、状況が変化した際に自動的に何かしらの処理を行うということも出来るようです。
例えば、インスタンスのリタイアメントがきたら自動でインスタンスを再起動するなどが出来るというわけです。
勿論、CloudWatch Eventsの裏側にLambdaを走らせる事もできるので夢が広がりますね!
最後に
個人的に「運用をしないための運用」をどうにかしてつくりたいという思いがあります。
このサービスもうまく活用することで運用のコストをぐっと下げられるのではないかと思っています。