AWS再入門2018 リザーブドインスタンス購入編 その2

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こんにちは。池田です。毎回、冒頭では近況などに触れてきているのですが今回は特に何もない感じです。

はじめに

前回の投稿AWS再入門2018 リザーブドインスタンス購入編でEC2のリザーブドインスタンス (RI)購入手順をご紹介しましたところ「RDSなど他のRIについても紹介して欲しい」というリクエストをいただきましたので、RDS、Amazon Redshift、ElastiCacheそれぞれの手順をご紹介します。
事前準備はEC2とほぼ同様ですので、前々回の投稿AWS再入門2018 リザーブドインスタンス編をご参考にしていただければと思います。

もくじ

  • RDS RI購入手順
  • 購入するRDS RIの最終確認
  • Amazon Redshift RI購入手順
  • 購入するRedshift RIの最終確認
  • ElastiCache RIの購入手順
  • 購入するElastiCache RIの最終確認
  • まとめ
  • RDS RI購入手順

    1. 事前に作成した購入予定一覧を用意してから、AWSマネジメントコンソールにログインした後、RDSダッシュボード右上のボタンからリザーブドインスタンス購入ページへ移動します。


    2. 購入画面の各項目についてご紹介します。

    • (1)製品の説明 : RIを購入したいRDSエンジンを選択します。
      • OracleやSQL Serverなど、ライセンス料金が発生するエンジンについては、それぞれ利用されているオンデマンドRDSと同じもの( BYOL または li )を選択する必要があります(この画面になってから確認したい場合は、ブラウザの新規タブでRDS一覧ページを開くことをお勧めします)。

    * BYOL: Bring Your Own License(ライセンス持ち込み)
    * li: License Included(ライセンス込み)

    • (2)DBインスタンスのクラス : 購入したいインスタンスタイプを選択します。
      • リストは数字-アルファベットでの昇順で表示されます。選択間違いがないよう注意してください。

    • (3)マルチAZ配置 : マルチAZの有無を選択します。
      • 今回の例ではAurora-MySQLを選択しているため、この項目は選択不可となっています。

    • (4)期間 : 1年または3年を選択します。

    • (5)提供しているタイプ : 購入するRIの料金を支払う方法を選択します。支払い方法は以下の3種となります。

      • 前払いなし : 初期費用が最も安くなるが、月割りでのRI購入料金が発生します。
      • 一部前払い : RI購入料金の一部(AWSによりあらかじめ決められています)を初期費用として支払い、残金を月割りとする方法です。
      • 全前払い : RI購入料金を全額その月の利用費として支払う方法です。

    • (6)リザーブドID : 購入するRIに対して識別用のタグを付与したい場合に利用します。

    • (7)DBインスタンスの数 : 購入したいRIの数量を入力します。直接入力のほかにエリア右側のボタン操作による増減が行えます。

    ここまで入力した情報から購入金額がウインドウ下部に表示されていますので、内容を確認します。間違いがあれば修正しましょう。内容と金額に間違いがなければ右下の「次へ」ボタンから購入内容の確認画面へ移動します。購入を取りやめたい場合は「キャンセル」をクリックします。

    購入するRDS RIの最終確認

    「購入の概要」が表示されますので、購入対象の最終確認を行います。 事前に用意しておいた購入予定一覧と見比べて、間違えていないかを(できれば二人以上で)確かめることをお勧めします。

    間違いがないことを確認した後に画面右下にある「購入」ボタンをクリックしましょう。
    内容を修正したい場合は「戻る」、購入を取りやめたい場合は「キャンセル」をクリックします。

    「購入」ボタンをクリックすると、リザーブドインスタンス一覧画面に移動します。購入直後は決済処理手続きが行われているため、ステータス欄に「支払い保留中」と表示されます。 決済処理が正常に終了するとここが「アクティブ」に変わります。これでRIの購入が完了したことになります。

    Amazon Redshift RI購入手順

    1. 事前に作成した購入予定一覧を用意してから、AWSマネジメントコンソールにログインした後、Redshiftダッシュボード上のボタンからリザーブドノード購入ページへ移動します。


    2. 購入画面の各項目についてご紹介します。

    • (1)ノードタイプ : RIを購入したいRedshiftノードのタイプを選択します。

    • (2)期間 : 1年または3年を選択します。

    • (3)提供タイプ : 購入するRIの料金を支払う方法を選択します。支払い方法は以下の3種となります。
      • All Upfront(全前払い) : RI購入料金を全額その月の利用費として支払う方法です。
      • No Upfront(前払いなし) : 初期費用が最も安くなるが、月割りでのRI購入料金が発生します。
      • Partial Upfront(一部前払い) : RI購入料金の一部(AWSによりあらかじめ決められています)を初期費用として支払い、残金を月割りとする方法です。

    ここまで入力を済ませると購入数の入力欄と購入金額がウインドウ下部に表示されます。
    内容を確認し、購入数を入力します。内容と金額に間違いがなければ右下の「次へ」ボタンから購入内容の確認画面へ移動します。購入を取りやめたい場合は「キャンセル」をクリックします。

    購入するRedshift RIの最終確認

    「リザーブドノードの購入」画面が表示されますので、購入対象の最終確認を行います。 事前に用意しておいた購入予定一覧と見比べて、間違えていないかを(できれば二人以上で)確かめることをお勧めします。

    間違いがないことを確認した後に中央にある「購入」ボタンをクリックしましょう。
    内容を修正したい場合は左下の「戻る」で1つ前の画面に戻って修正します。購入を取りやめたい場合は右下の「キャンセル」をクリックします。

    「購入」ボタンをクリックすると、リザーブドノード一覧画面に移動します。購入直後は決済処理手続きが行われているため、状態欄に「支払い保留中」と表示されます。 決済処理が正常に終了するとここが「有効」に変わります。これでRIの購入が完了したことになります。

    ElastiCache RIの購入手順

    1. 事前に作成した購入予定一覧を用意してから、AWSマネジメントコンソールにログインした後、ElastiCacheダッシュボード上のボタンからリザーブドノード購入ページへ移動します。


    2. 購入画面の各項目についてご紹介します。

    • (1)製品の説明 : RIを購入したいキャッシュサーバタイプ(Memcached または Redis)を選択します。

    • (2)ノードタイプ : RIを購入したいインスタンスタイプを選択します。

    • (3)期間 : 1年または3年を選択します。
    • (4)提供タイプ : 購入するRIの使用度合いを選択します。選択肢は以下の3種となります(選択したインスタンスタイプによっては選択肢が限定される場合があります)。
      • 軽度使用 : 1日におよそ7~12時間開発およびテストのノードを実行する場合や、短期のプロジェクトのため1年に3~7か月間キャッシュノードを実行する場合に適しています。
      • 中度使用 : ほとんどの時間実行しているが、利用に一部ばらつきがあるような場合に適しています。
      • 重度使用 : 使用量が一定で、常に実行中の負荷に最適とされています。

    * 提供タイプの詳細については公式ページ内「リザーブドキャッシュノードタイプ」の項にてご確認いただけます。

    • (5)リザーブドノードID : 識別用のタグを付与したい場合に利用します。

    ここまで入力を済ませると購入数の入力欄と購入金額がウインドウ下部に表示されます。
    内容を確認し、購入数を入力します。内容と金額に間違いがなければ右下の「次へ」ボタンから購入内容の確認画面へ移動します。購入を取りやめたい場合は「キャンセル」をクリックします。

    購入するElastiCache RIの最終確認

    「リザーブドノードの購入」画面が表示されますので、購入対象の最終確認を行います。 事前に用意しておいた購入予定一覧と見比べて、間違えていないかを(できれば二人以上で)確かめることをお勧めします。

    間違いがないことを確認した後に右下にある「購入する」ボタンをクリックしましょう。
    内容を修正したい場合は「戻る」で1つ前の画面に戻って修正します。購入を取りやめたい場合は「キャンセル」をクリックします。

    「購入する」ボタンをクリックすると、リザーブドノード一覧画面に移動します。購入直後は決済処理手続きが行われているため、ステータス欄に「payment-pending」と表示されます。 決済処理が正常に終了するとここが「active」に変わります。これでRIの購入が完了したことになります。

    まとめ

    今回はRDS、Amazon Redshift、ElastiCache それぞれのRI購入手順についてご紹介しました。EC2と比べても、それぞれで購入画面の内容やボタンの配置が異なっていますので、特に「購入」ボタンをクリックする際には注意が必要です。
    各手順の中でもお伝えしていますが、RIは購入金額が高額となる場面が多いですから、購入操作は慎重に、二人以上での相互チェックをしながら購入されることをお勧めします。
    新年度ということで、進学、就職された皆さま、おめでとうございます。新社会人となった方の中には、これからAWSについて学び始めるという方もいらっしゃるかもしれません。私たちが公開しているブログが、そのような方々の一助となれば幸いです。最後までお読みくださりありがとうございます。